東京商工会議所ビジネス交流部は、2月7日にセミナー「ピンチをチャンスに変える『商品開発』・『販路開拓』の極意　〜食品事業者のための『商品・販路開拓』ハンドブックの事例を踏まえて〜」を会場とオンラインによるハイブリッド形式で開催いたしました。

　当日は、2部制でセミナーを実施。前半は中小企業診断士の湯浅孝司氏が講師として、ハンドブックに掲載された事例を紹介しながら、新商品開発のポイントや商談会等を活用して販路開拓に取り組む際のコツなどを解説しました。後半は、事例掲載企業から王様製菓㈱の木村秀雄社長、㈱新橋玉木屋の田巻恭子社長にご登壇いただき、実際の取り組みの中でのご苦労やどのように課題を乗り越えたかなどについてお話いただきました。

　セミナーの参加者からは、PRの工夫や取引先との信頼関係構築に向けた継続的な取り組み等リアルな体験談が参考になったとの感想をいただきました。

東京商工会議所では、引き続き企業の販路開拓支援に取り組んでまいります。

• 食品事業者のための商品・販路開拓ハンドブック（デジタルブック）