平成26年度 中堅・中小企業の新入社員の意識調査結果について
東京商工会議所
人材・能力開発部 研修センター
東京商工会議所は、3月31日から4月10日にかけて開催した「新入社員ビジネス基礎講座」に参加した中堅・中小企業の新入社員878名を対象に行った意識調査結果を別紙の通りとりまとめた。(有効回答872名、99.3%)
調査結果概要は次のとおり。
【 調査概要】
1.就職活動は順調だったか
⇒4年連続で改善
2.就職活動で苦労したことは何ですか(3つ選んで下さい)
⇒3年連続で自己分析に苦労がトップ。企業の厳選採用の姿勢も垣間見える
3.入社した会社を選んだ理由は(3つ選んで下さい)
⇒「仕事の内容がおもしろそう」「自分の能力・個性が活かせる」「職場の雰囲気が良かった」の上位3回答に変動なし。「安定性」「待遇」が続く
4.入社した会社をどのようにして知りましたか
⇒学歴により大きな相違。高卒は「学校就職部」で変化なく、大卒は文系・理系を問わず「求人情報サイト」の増加続く
5.就職活動の期間と内定数
⇒倫理憲章改定の影響が続き、大学(理・文系)卒で大学3年時1月~3月期の就職活動開始者が目に見えて増加。大学4年時5月以前の入社(内定)決定も増加し、就職活動の短期化に拍車
6.今の会社でいつまで働きたいか
⇒「特に考えていない」と「定年まで」で70%超に変動なし
7.仕事をしていく上での不安(3つ選んでください)
⇒自己の能力、ビジネスマナーに対する不安視する傾向に変化なし
8.利用しているSNS(複数選択)
⇒80%以上がLINEを使用しており、他のSNSを圧倒。女性はほぼ全員が何らかのSNSを活用している
東京商工会議所
人材・能力開発部研修センター
担当 小林、小御門
TEL 03-3283-7650
FAX 03-3201-0507