渋谷支部では、3月16日に東急東横線・東京メトロ副都心線が相互直通運転を開始したことを記念して講演会「2013年変化する渋谷・これからの渋谷」を開催しました。

　第1部では、東京急行電鉄株式会社都市開発事業本部渋谷開発事業部事業計画部課長の大友教央氏に、東急電鉄の渋谷駅周辺地区の開発について講演していただきました。講演の中で、新しく生まれ変わる渋谷は、①移動しやすい街、②商業に加えて、働く街、③緑と水を感じる街、④多国籍で、感性に優れた人が集う街、⑤非日常で、観光で訪れたい街、⑥防災、安全の街　の６つがポイントとなるという説明がありました。
　第2部ではシブヤ経済新聞編集長の西樹氏が講演し、３月１６日の東横線・副都心線の相互直通の瞬間をとらえた取材の報告や、相互直通に関連する調査結果の紹介がありました。また、①若者、②ライブ、③シェアというキーワードを切り口に、今後変化していく渋谷の街を概観しました。
　最後に第3部として、参加者の意見交換の場として交流会を開催し、変化する渋谷のまちについて小売業、商店街関係者などで活発に意見交換を行いました。