東京商工会議所金融部会は3月6日、講演会「世界・日本経済の潮流と展望」を開催し、金融部会所属会員らの２５２人が参加しました。

講師の日本総合研究所理事長　高橋進氏は、欧州、米国、中国、日本の経済状況について説明し、それぞれの特徴を解説しました。
日本経済については、海外経済の持ち直しと円高が一服し輸出産業が回復、復興需要や新政権下での緊急経済対策等による内需の押し上げが続いているが、政策面を除けば、内需の基調は引き続き脆弱であると指摘。国内外から注目されているアベノミクスについては、「期待は大きいが課題も大きい、成長戦略がカギである」と述べました。

参加者からは、「日本経済の置かれている状況がわかった」、「世界の動向が手に取るように理解できた」との感想が寄せられました。


今後も金融部会では皆様のビジネスに役立つ情報提供をしていきます。