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「子どもが育つ、社員が伸びる アントレプレナーシップ教育支援ガイドブック」を発行しました

2024年2月9日
東京商工会議所
企画調査部

 東京商工会議所(小林健会頭)は、教育・人材育成委員会(委員長:江頭敏明・三井住友海上火災保険株式会社・特別顧問)において、教育を支援する事業者を対象とした、「子どもが育つ、社員が伸びる アントレプレナーシップ教育支援ガイドブック」を発行しましたので、お知らせします。

 急激な社会環境の変化によって先行きの不透明さが増す中、課題を乗り越えるために必要な意欲や力の習得につながるものとして、アントレプレナーシップに注目が集まっています。地域や職種、業種を超えて求められる「基礎的資質や心のありよう」を育むアントレプレナーシップ教育の推進には、企業の協力が不可欠ですが、人的・経済的な負担などの要因もあり、1社だけで充実したプログラムを提供するのは非常に困難です。

 そこで、本ガイドブックでは、アントレプレナーシップ教育プログラムの基本的な考え方のほか、実際に複数の企業が協力してプログラムを実践した3校の事例を掲載し、教育支援に初めて取り組む企業でも支援する内容がイメージしやすいように取りまとめました。また、従業員教育や地域との関係構築など、教育支援を通じて企業側に期待できるメリットも明示しています。

 本ガイドブックは紙媒体の無料配布と合わせて、デジタルブックとしても掲載し、23区内外の事業者にも広く活用いただけるよう、周知・PRを図ってまいります。

 当所では、引き続き、地域や中小企業の未来を担う人材育成に通じるアントレプレナーシップ教育およびキャリア教育の実現に向け、積極的に取り組んでまいります。

「子どもが育つ、社員が伸びる アントレプレナーシップ教育支援ガイドブック」について


冊子名:子どもが育つ、社員が伸びる アントレプレナーシップ教育支援ガイドブック

発行:東京商工会議所 企画調査部(教育・人材育成委員会)

仕様:A4判・カラー全11ページ(発行部数1,500部)※無料配布

内容:
1)チャレンジングな子どもの育成 アントレプレナーシップ教育のススメ
2)アントレプレナーシップは「起業」のためだけの能力ではない
3)アントレプレナーシップ教育は数字には表れない子どもたちの「非認知能力」を高める
4)求められる事業者の支援 社員の成長や自社のファンづくりなどメリットも
5)アントレプレナーシップを育てるには体験が重要
6)令和4年度東京都小中学生起業家プログラムの実践例(3校)

ガイドブック表紙

ガイドブック表紙

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
企画調査部
TEL 03-3283-7661