東商の活動

東商の活動 イメージ画像

観光委員会 東京の魅力再発見プロジェクト第4弾「歴史と文化芸術で五感をみたす秋の日光街道・千住宿」視察会を開催しました

2022年10月28日
東京商工会議所
地域振興部
千住宿散策の様子

千住宿散策の様子

「六町ミュージアム・フローラ」にて集合写真

「六町ミュージアム・フローラ」にて集合写真

「昭和の家 縁側カフェ」での講話の様子

「昭和の家 縁側カフェ」での講話の様子

 観光委員会(委員長=田川副会頭・株式会社JTB相談役)は、10月28日、東京の魅力再発見プロジェクト第4弾「歴史と文化芸術で五感をみたす秋の日光街道・千住宿」視察会を開催し、19名が参加しました。

 本プロジェクトは、コロナ禍で打撃を受けている都内観光の消費喚起、観光関連産業の早期復活を図ると共に、東京の新たな観光ルートのモデル形成につなげることを目的として事業を展開しています。

 日本橋、東海道品川宿、甲州街道内藤新宿に続く第4弾となる今回は、日光街道の第一宿場町である千住宿に焦点をあて、足立区の歴史と文化を視察しました。一行はまず、足立区立郷土博物館を訪れ、日光街道と千住宿の歴史や文化について学芸員の講義を受けた後、開催中の琳派の特別展を見学しました。続いて、日光街道の起点ともいえる千住大橋に移動、往時の面影を残す旧日光街道の街並みをガイドの解説付きで散策しました。その後、足立区六町にある美術館「六町ミュージアム・フローラ」にて、秋にちなんだ芸術作品を鑑賞しました。最後に訪れた「昭和の家 縁側カフェ」では、1939(昭和14)年に建てられた洋館付き和風住宅(国の登録有形文化財)を貸し切り、建物についての解説を聞きました。

 参加者からは、「(本プロジェクトの視察会に)毎回参加しているが、宿場町の成り立ちにそれぞれ特徴があり興味深い」「訪れる機会の少ないエリアだが、講話や散策などで多くの気付きがあった」「各所で秋を感じることができて良かった」などの声が寄せられたほか、「足立区で事業を営んでいるが、解説付きで見学するのは初めてで地域の魅力を再発見できた」といった意見を頂戴しました。

 今後も本プロジェクトでは、東京に住み働く方に、東京の多彩な魅力に触れ、関心を深めていただくことを通じ、東京の郷土愛を醸成し、都内観光の活性化を図ることを目的に、各種事業を展開してまいります。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
地域振興部
担当 伊藤・多田
TEL 03-3283-7658