□■　観光・流通マガジン：最新セミナーやお役立ち情報などご案内（2022.7.4）　□■

〇東京で涼を感じる！「東京三昧カレンダー 夏号」公開中！
6～8月に東京23区で開催されるイベント、夏にこそ訪れたいスポット情報
などを紹介するデジタルブック「東京三昧カレンダー 夏号」好評公開中です。
https://tokyo-cci.meclib.jp/cci01_kankou22_04/book/index.html

〇宿泊・旅行・飲食業向け無料相談窓口のご案内
東京商工会議所相談センターでは、あらゆる経営課題の解決に向けて、
充実した相談窓口を設けております。このたび、業種特有のお悩みにお応え
すべく、飲食・観光事業者を対象とした相談窓口を増設しました。
集客力向上や、業務効率化による収支改善など、支援実績豊富な専門指導員
のアドバイスを受けられます。Zoomによるオンライン相談も可能ですので、
隙間時間に、ぜひご活用ください！
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１．今月のコラム
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雨や雪が降っている時、日差しが強い時などに大活躍する「傘」。
最近では、晴雨兼用傘など多機能な商品も販売されており、重宝しているという
方も多いのではないでしょうか。

今月は、生活に欠かすことのできない傘の歴史についてお届けします。

一般的に使われている「洋傘」ですが、初めて日本人の目に触れたのは江戸時代、
1853年にペリーが浦賀に来航した時のことです。
当時は、武家や医師、洋学者などの一部の上流階級が使用していた程度で、庶民
にとっては無縁の存在だったそうです。

洋傘が広く普及したのは、西欧文化が流れ込んできた明治時代になってからの
ことで、文明開化の波とともに、またたく間に生活必需品の一部として受け入れ
られていきました。

いまや、鉄道各社の電車内の忘れ物で傘が１位を独占するまでに、広く流通し、
安価に手に入りやすくなりました。

梅雨が明け、本格的な夏の暑さから身を守るアイテムとして、さらにはSDGs
の観点からも、お気に入りの傘の携帯を検討してみてはいかかでしょうか。

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２．最近の活動報告
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【１】観光委員会 東京の魅力再発見プロジェクト第3弾「変わらぬ文化と
　　　技術がいまに息づく甲州街道・内藤新宿」視察会を開催
観光委員会（委員長＝田川副会頭・株式会社ＪＴＢ相談役）は、６月１０日、
東京の魅力再発見プロジェクト第3弾「変わらぬ文化と技術がいまに息づく
甲州街道・内藤新宿」視察会を開催し、１９名が参加しました。
https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1029717

【２】商業部会・商業卸売部会 所属議員懇談会
商業部会（部会長＝杉江俊彦・三越伊勢丹会長）と商業卸売部会（部会長＝
國分勘兵衛・国分グループ本社会長兼ＣＥＯ）は６月１４日、合同で所属議員
懇談会を開催しました。
https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1029751

【３】第7回 観光委員会
観光委員会は、6月24日、「第7回 観光委員会」を開催しました。
https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1029867

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３．オンラインセミナー情報
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【１】（商業部会講演会） 日米長期金利の今後の動向
現在、日米の金利差の拡大等により急激に円安が進行しており、輸入品の価格
上昇等による物価高が生じています。こうした厳しい経営環境の今後を見据える
べく、日米長期金利の今後の動向についてご講演いただきます。
＜開催日＞　　2022年7月20日（水）14:00～15:30
＜講　師＞　　ソニーフィナンシャルグループ株式会社　金融市場調査部
　　　　　　　シニアエコノミスト　宮嶋　貴之 氏
＜形　式＞　　会場またはオンライン（ハイブリッド形式）
＜参加費＞　　無料（東商会員限定）
https://myevent.tokyo-cci.or.jp/detail.php?event_kanri_id=200331

【２】（商業卸売部会講演会）コロナ禍における企業のデジタル転換
新型コロナウイルスの発生以来、各企業はデジタルシフトを進めてきました。
ニューノーマル時代といわれている今、企業のデジタル転換についてご講演
いただきます。
＜開催日＞　　2022年7月22日（金）14:00～15:30
＜講　師＞　　株式会社野村総合研究所　研究理事　未来創発センター長
　　　　　　　コンサルティング事業本部 副本部長　桑津 浩太郎 氏
＜形　式＞　　会場またはオンライン（ハイブリッド形式）
＜参加費＞　　無料（東商会員限定）
https://myevent.tokyo-cci.or.jp/detail.php?event_kanri_id=200339

【３】（交通運輸部会講演会）グリーン社会の実現に向けた取組みと支援施策
　　　について
2050年カーボンニュートラル実現に向け、国の最新の取組みと関連する支援施策
（補助金・支援制度等）についてお話いただきます。各種取組みの紹介だけでなく、
環境関連の補助金等、最新の支援施策の情報もご紹介いただきます。
＜開催日＞　　2022年7月25日（月）10:30～12:00
＜講　師＞　　国土交通省総合政策局 次長　岩月理浩氏
＜形　式＞　　会場またはオンライン（ハイブリッド形式）
＜参加費＞　　無料（東商会員限定）
https://myevent.tokyo-cci.or.jp/detail.php?event_kanri_id=200333

【４】（建設・不動産部会講演会）コロナ後の日本創生と土木のビッグピクチャー
新型コロナや少子高齢化・人口減少等様々な課題が山積する中、将来のあるべき姿
を描き、時代に応じた取組みをしていく必要があります。そこで、土木学会が６月
に公表した提言書をもとに、これからの日本創生やインフラの在り方について
ご講演いただきます。
＜開催日＞　　2022年7月20日（水）10:30～12:00
＜講　師＞　　公益社団法人土木学会　第109代会長
　　　　　　　（一財）建設業技術者センター理事長 谷口　博昭 氏
＜形　式＞　　会場またはオンライン（ハイブリッド形式）
＜参加費＞　　無料（東商会員限定）
https://myevent.tokyo-cci.or.jp/detail.php?event_kanri_id=200303

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４．公的支援・施策情報
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最新情報は「東商 流通・サービスNavi」https://tokyo-cci-dsc.com/

【１】IT導入補助金2022（独立行政法人中小企業基盤整備機構）
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合った
ITツールを導入する経費の一部を補助するものです。最大450万円補助され、
飲食業、宿泊業などを含む様々な業種で利用可能です。
＜通常枠（A・B類型）＞　　 3次申請締切：7月11日（月）
＜デジタル化基盤導入枠＞ 　 6次申請締切：7月11日（月）
https://www.it-hojo.jp/

【２】令和4年度 中小企業デジタルツール導入促進支援事業　
　　　（公益財団法人東京都中小企業振興公社）
都内中小企業等のデジタル化促進、継続的な成長・発展に向けて、デジタル
ツールの新たな導入に係る経費の一部を助成します。
＜助成率＞　　　　助成対象経費の2分の1以内（小規模企業者は3分の2以内）
＜助成限度額＞　　100万円
＜事前予約期間＞　7月12日（火）
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/digital-tool.html

【３】令和4年度「JAPANブランド育成支援等事業」補助事業者の公募開始
　　　（中小企業庁）
中小企業の海外展開や全国展開のために、新商品・サービスの開発・改良、
ブランディングや新規販路開拓などを行う場合の経費の一部を補助します。
＜補助金額＞　　　500万円以内（下限200万円）
＜補助事業期間＞　交付決定日～2023年3月末日
＜公募期間＞　　　2022年8月1日（月）
https://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/japan_brand/2022/22062002Jbrand-koubo.html

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５．各種調査・研究情報
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【１】「価格交渉促進月間（2022年3月）のフォローアップ調査」の結果
　　（2022年6月22日 経済産業省発表）
中小企業庁は、3月に実施した価格交渉促進月間の取り組みの一環として、中小
企業に対するフォローアップ調査を実施しました。
＜調査結果のポイント＞
・直近6か月の価格交渉の協議において、「話し合いに応じてもらえた」と回答
した割合は最も高いが、価格協議できていないとする回答も、合計で約1割存在。
・直近6か月間の全般的なコスト上昇分のうち、価格転嫁できた割合が「3割～１割」
と回答した企業が最も多く、全く価格転嫁できていないとする回答は、約２割存在。
・コスト要素別にみると、原材料費は比較的価格転嫁が進んでいる一方、労務費と
エネルギーコストは価格転嫁が厳しい状況。
https://www.meti.go.jp/press/2022/06/20220622002/20220622002.html

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６．編集後記
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2022年は異例の早さで6月中の梅雨明けとなりました。いよいよ夏本番、
夏らしい特別なイベントや旅行のご予定はお決まりでしょうか。

例年であれば梅雨明け時にあたる7月下旬には、「土用の丑の日」を迎えます。
天気や気温の変化が大きいこの時期にうなぎを食べることで、体を労わり、
英気を養う。先人の知恵が詰まった風習なのかもしれません。

厳しい暑さが続きますが、くれぐれも体調を崩されないようお過ごしください。
今月も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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