各種調査

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平成25年度 中堅・中小企業の新入社員の意識調査結果について

2013年5月14日
東京商工会議所
人材・能力開発部 研修センター

 東京商工会議所は、3月29日から4月12日にかけて開催した「新入社員ビジネス基礎講座」に参加した中堅・中小企業の新入社員870名を対象に行った意識調査結果を別紙の通りとりまとめた。(有効回答869名、99.9%)
 調査結果概要は次のとおり。

【 調査概要】

1.就職活動は順調だったか

 ⇒平成22年度からの改善傾向が継続


2.就職活動で苦労したことは何ですか(3つ選んでください)

 ⇒2年連続で自己分析に苦労がトップ。就職環境の改善も伺える結果に


3.入社した会社を選んだ理由は(3つ選んでください)

 ⇒「仕事の内容のおもしろさ」「自分の能力・個性が活かせる」「職場の雰囲気が良かった」の上位3回答に変動なし。待遇への関心も重視


4.入社した会社をどのようにして知りましたか

 ⇒「求人情報サイト」の回答者がトップに。大学院卒では6人に1人が「知人の紹介」で会社を知るとの結果に


5.就職活動の期間と内定数

 ⇒倫理憲章の改定により、大学(理・文系)卒で大学3年時9月以前の就職活動開始者が激減。大学4年時9月以前の入社(内定)決定も増加し、就職活動の期間が短くなると同時に、就職環境の改善が伺える結果に


6.今の会社でいつまで働きたいか

 ⇒男性に「定年まで」働きたいとの意識が顕著に増加。一方、女性は「特に考えていない」層が急増


7.仕事をしていく上での不安(3つ選んでください)

 ⇒自己の能力、ビジネスマナーに対する不安は根強く、引き続き増加傾向。ノルマや会社の雰囲気への不安増加が目立つも、情報機器の操作には自信もみえる


8.利用しているSNS(複数選択)

 ⇒ミクシィが退潮し、ツイッター、フェイスブックが伸びて過半数が利用。女性は大多数が何らかのSNSを利用している

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
人材・能力開発部研修センター
担当 小林、小御門
TEL 03-3283-7650
FAX 03-3201-0507