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「ものづくり企業の現状・課題に関する調査結果」について

2023年12月10日
東京商工会議所
中小企業部

 東京商工会議所(三村明夫会頭)は、工業部会ものづくり分科会(分科会長:池田靖光・SMK株式会社 社長)において、、ものづくり企業における経営課題の変化や、ものづくり人材の採用・育成、技術・技能継承に関する実態を把握するため、標記調査を実施し、結果をとりまとめましたので、お知らせします。

 当所では本調査結果を踏まえ、都内ものづくり企業の競争力強化を目指してまいります。

【 「ものづくり企業の現状・課題に関する調査」結果概要】

▽調査期間:2023年6月23日(金)~7月31日(木)
▽調査対象:23区内中小製造業11,589社(回答数:1,719社(回答率14.8%))
▽調査方法:郵送による調査票の送付、FAX・メール・WEBによる回答

<調査結果のポイント>

●「従業員が不足している」と回答した企業は40.7%(P22)

●「新卒者」よりも「社会人経験者」を採用する企業が多く、直近10年間で約90%が「社会人経験者」を採用している。(P18)

●企業が新卒者に求める最終学歴のニーズと、実際に採用した新卒者の最終学歴には乖離がある(P31)

●技術・技能継承について、「熟練技能者の雇用継続」や「技能のマニュアル化」に取り組んでいる企業が多い一方、約2割の企業では取り組みを進 められていない(P34)

●人材採用、技術・技能継承に関する課題として「指導側の人材が不足」と回答した企業が最多(P35)



以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
中小企業部
TEL 03-3283-7754