東京商工会議所杉並支部は1月16日、新春賀詞交歓会を開催し、会場出席にて207名が参加しました。
　冒頭、和田会長は「本年は建設・運輸業界におけるいわゆる2024年問題への対応をはじめ、昨年来本格化している原材料・人件費の高騰は、価格転嫁力の弱い中小・零細事業者にとってより一層厳しい状況となることが予想される」と話し、「引き続き経営相談業務等を通じて、区内事業者の様々な経営課題に向けて支援を行っていく」と挨拶しました。続いて金子副会頭からは、昨年12月に決定した税制改正大綱における東商からの要望事項の実現状況に触れつつ「小林会頭の『対話が原点である』との信条の元、本年も地に足の着いた要望や提言を行うべく、皆様と対話の機会を多くしていきたい」と挨拶がありました。
　また式典後の懇親会では、永年会員および会員増強功労者を表彰したほか、前年に入会した新入会員の参加者を紹介しました。さらに青年部の菅原幹事長、勝俣副幹事長による活動紹介と「夢の力プロジェクト」によるライブパフォーマンスを行うなど、盛会となりました。