東京商工会議所（小林健会頭）は9月8日（金）、新札の顔となる渋沢栄一翁のほか、津田梅子先生、北里柴三郎博士にゆかりの深い企業・団体・自治体にお集まりいただき、「～2024年新札発行記念～渋沢・津田・北里3氏ゆかりの企業・団体・地域フォーラム」を開催いたしました。

日本銀行の金沢敏郎発券局長を来賓に迎え、約80名が参加しました。第一部では紙幣の印刷に携わり、世界でもトップ技術を持つ印刷機器システムメーカーである㈱小森コーポレーションの持田訓社長より、「小森コーポレーションの銀行券印刷機械事業への取り組み」について講演いただき、銀行券印刷機械における高度な技術などを紹介いただきました。

第二部では、「今、3氏が令和の時代に生きていたら何を語り、何を伝えるか」をテーマに、渋沢翁ゆかりの団体より、渋沢史料館　井上潤顧問、津田先生のゆかりとして脚本家の橋部敦子氏、北里博士ゆかりの団体より北里柴三郎記念館　北里英郎館長に講演いただきました。

当所では引き続き、初代会頭を務めた渋沢栄一翁の精神を広く周知・啓発することを目的に、様々な事業を展開してまいります。

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