政策提言・要望

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テストを受験しながら健康知識を身につけるWebサイト「健康知識測定テスト」の開設について

平成22年1月15日
東京商工会議所

 東京商工会議所(岡村正会頭)は、Webサイト上で気軽に受験しながら、健康知識を身につける「健康知識測定テスト」を本日開設した。健康づくりの要は、「正しい知識に基づく行動変容」であるとの認識のもと、ビジネスパーソンを中心とする多くの方々に"正しく総合的な"健康知識を身につけてもらうことを目的としており、国民健康づくり委員会(委員長:後藤忠治・セントラルスポーツ社長)が制作した。
昨今、生活習慣病やうつ病の患者が増加し、企業活動にも少なからず影響が及んでいる。企業にとって、これらの対策や従業員の健康づくりへの支援が急務となっているものの、厳しい経営環境によって実施に至っていないケースも少なくない。こうしたことを背景として、東京商工会議所は、"中小企業の健康管理室"の役割を担うことを目指している。
Webサイトは、「運動」「食事」「生活習慣」「メンタルヘルス」「健康トピックス」の5分野の設問で構成。全ての分野をクリアすると『健康知識マスター』として認定し、Webサイト内で認定証を発行する。利用料は無料。ビジネスパーソン個人からのアクセスのほか、従業員の進捗管理等が可能となる企業IDの提供サービス(有料)を活用した企業単位の積極的な参画を期待している。詳細は下記のとおり。

「健康知識測定テスト」の開設について

1.「健康知識測定テスト」URL
http://www.kenko-chishiki.net(平成23年10月に終了しました)

2.ロゴマーク
ロゴマーク

3.5つの特徴
特徴① 事前学習は必要ありません
設問に回答することで、健康づくりにおける知識を習得できるスキームとなっており、本テストの受験にあたり事前学習は必要ありません。インターネットに接続可能なパソコンがあれば、どこでもどなたでもご利用いただけますので、お気軽にチャレンジしてください。

特徴② 利用料は一切無料
本テストのご利用にあたり、エントリー料や受験料などは一切かかりません。いつでも何度でもチャレンジいただけます。

特徴③ 設問は5分野で構成し、合計1,000問をストック
設問は「運動」「食事」「生活習慣」「メンタルヘルス」「健康トピックス」の5分野で構成されています。また、合計で約1,000問(5分野×約200問)の設問を用意しており、テスト毎にアトランダム抽出される仕組みとなっています。総合的な健康に関する知識を身につけていただきたいと考えています。

特徴④ 1テストの所要時間は最大15分間
テストは分野ごとに分かれており、1テストは10問で構成されています。テストは全て選択式で、1問にあたり90秒の制限時間があります。1テストを受験されるのに15分間程度しかかかりませんので、お手すきの際にお手軽に受験いただけます。

特徴⑤ 5分野全てクリアすると「健康知識マスター」を認定
「運動」「食事」「生活習慣」「メンタルヘルス」「健康トピックス」の5分野全ての設問をクリアすると、健康知識マスターとして認定いたします。健康知識マスターは1~3つ星までございますので、ぜひ3つ星の健康知識マスターを目指してください。なお、健康知識マスターの認定証をWebサイト内(マイページ)にて発行いたします。

4.運営体制
健康知識測定テストは以下の体制で運営する。

【総 合 監 修】
古井 祐司 氏(医学博士)
ヘルスケア・コミッティー株式会社 代表取締役社長
東京大学医学部附属病院

【アドバイザリーボード】
板倉 弘重 氏(医学博士)
日本臨床栄養学会 理事長
国立健康・栄養研究所 名誉所員

古畑 公 氏(管理栄養士)
和洋女子大学 教授
元厚生労働省健康局生活習慣病対策室栄養・食育指導官

勝木 美佐子 氏(医学博士/労働衛生コンサルタント)
勝木労働衛生コンサルタント事務所 所長
東都クリニック 内科 常勤医師

今井 保次 氏
日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所 副所長

国井 実 氏
セントラルスポーツ研究所 所長

【設 問 制 作】
一般社団法人 健康生活推進協会

以上

【本件担当・問合先】
東京商工会議所
中小企業部
担当 北川
TEL 03-3283-7719