東京商工会議所サービス部会は１１月２４日（金）、講演会「スポーツエンタ－テインメントの最前線～2020東京大会とスポーツビジネスの未来～」を開催し、約１２０名が参加しました。
　
　第１部では、スポーツ庁参事官（民間スポーツ担当）由良英雄氏より、「スポーツ産業の成長に向けた現状と将来」と題し、スポーツ産業の振興に向けた各施策や、デジタル技術等を活用したスポーツの魅力を高める様々な最新事例についてお話がありました。

　また、続く第２部では、「Ｂ．ＬＥＡＧＵＥが挑むスポーツビジネスの変革」と題し、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(B.LEAGUE)チェアマン大河正明氏より、プロバスケットリーグとして昨年発足したＢリーグがプロリーグ発足に向けてどのような考えのもと取組んだか、またバスケットボールの魅力を高めるための、デジタルマーケティングや様々な演出を駆使した具体的な取組み等についてお話を伺いました。
　
　参加者からは「今までスポーツを産業として捉えることがなかったが、様々な事例を拝見し、具体的なビジネスのイメージが沸いた」等の声が上がるなど、盛況のうちに終了しました。