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「eco検定アワード2020」受賞者の決定について

~エコユニット大賞にブランシェス株式会社、 エコピープル大賞に浅野智恵美さん~

2020年11月6日
東京商工会議所
検定センター

東京商工会議所(三村明夫会頭)は、「eco検定アワード2020」の受賞者を以下のとおり決定しましたので、お知らせします。

eco検定アワードは、他の模範となるような環境活動を実践しているエコピープル(=eco検定合格者)およびエコユニットの活動を称える事業で、活動の顕彰・周知を通じ、より多くの企業や団体、個人の方々に、具体的なアクションを起こす際の活動指標としてもらうことを目的としています。
今回は、19のエコユニット及び11名のエコピープルから応募があり、審査委員会(審査委員長:鶴田佳史 大東文化大学 社会学部 准教授)による選考の結果、エコユニット部門は6ユニット、エコピープル部門は4名の受賞が決定しました。

また、新たな取り組みとして、エコピープル支援事業ウェブサイト内に受賞者紹介ページを公開します。コロナ禍でさまざまな状況が激変している今こそ、SDGs(持続可能な開発目標)に沿った環境活動の重要性はますます高まっています。それを実践している受賞者の環境活動を知っていただき、具体的なアクションにつなげていただくための気づきとなることを目的に情報発信・PRを展開します。

eco検定(正式名称:環境社会検定試験)
環境と経済を両立させた「持続可能な社会」の推進に向けて、環境に関する幅広い知識を身に付けた人材を育成するために東京商工会議所が企画し、204商工会議所と共催で、2006年から実施している検定試験。

■エコピープル・・・eco検定合格者の呼称。eco検定で得た環境に関する幅広い知識を活用し、そこから生まれる問題意識を日常の行動に移してほしいという願いと敬意を込めています。
■エコユニット・・・エコピープル複数名以上が主体となって環境活動に取り組むグループのことで、多くの場合、企業や団体が母体となっています。
■エコピープル支援事業WEBサイト( https://www.kentei.org/eco/people/ )・・・エコピープルやエコユニットの環境活動の周知、エコピープルやエコユニットへの情報提供を目的としたウェブサイト。

受賞者一覧

≪エコユニット部門≫  ※敬称略・同賞内は五十音順
大 賞
ブランシェス株式会社(大阪府)
(他社とのコラボによる環境ワークショップの実施等、毎年、新たな活動に取組む)

優秀賞
イオンモール株式会社(千葉県)
(全てのモールで脱プラスチック製ストローを推進)
エスペック株式会社(大阪府)
(屋上緑化やアプリの共同開発で生物多様性維持に取組む)
大和リース株式会社(大阪府)
(まちづくりスポット、フードバンク拠点等の多様な活動を展開)
三重中央開発株式会社(三重県)
(SDGsと関連のある環境活動を全従業員で毎月実施)

奨励賞
国立大学法人 東海国立大学機構 岐阜大学(岐阜県)
(グリーンキャンパスの構築に向けて学生主体で取組む)


≪エコピープル部門≫
大賞
浅野 智恵美 氏((公社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会)
(環境講座の講師や執筆活動を長年継続、内容も時流や受講者の属性を踏まえてアップデート)

優秀賞
上野山 友之 氏(和歌山県有田川町役場)
(公私において環境をキーワードに有田川町をPR)
田原 正康 氏(大都美装株式会社)
(データ分析により自宅の光熱費を削減)
林 啓史 氏(株式会社バスクリン)
(公私においてeco検定やSDGsの普及に取組む)

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
検定センター
TEL 03-3283-7666