東商の活動

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『企業・地域と学生とのネットワーク構築事業(社長みっちゃく観察)の活動報告会』を開催しました

2015年2月25日
東京商工会議所
中野支部
会場の様子

会場の様子

経営者が当事業の感想を発表

経営者が当事業の感想を発表

社長みっちゃく観察図鑑

社長みっちゃく観察図鑑

 中野支部(会長=麻沼雅海・アサヌマコーポレーション社長)は2月25日、区内の中小企業経営者と学生との交流事業「地域・企業と学生(+留学生)とのネットワーク構築事業」活動発表会を開催しました。
 当事業の柱は、大学生による「社長みっちゃく観察」。従来のインターンシップとは異なり、経営者は人間としての“ありかた”を学生に観てもらうというプロジェクト。昨年5月から実施し、不動産業やIT業など5人の経営者が参加しました。学生は2人1組で経営者の仕事やプライベートに2日間程度密着し、経営者の人間性に触れました。不動産会社の経営者に密着したグループは、物件の視察や打合せ等に同席しました。
 発表会には本事業参加の経営者や学生など約80人が参加。学生は自身が制作した「社長みっちゃく観察図鑑」をもとに経営者の魅力について発表しました。はじめに、本プロジェクトの監修をした友成真一早稲田大学大学院教授から、「学生と経営者では年齢や立場、人生経験も全く違う。創造的な関係を創りあげるためフラットな関係性の構築を目指した」と今回のポイントの説明がありました。
 学生からは「社会の中で生きる人は、他者へ心的なエネルギーを注ぎ続けて生きている。本質的に重要な気づきがあった」等の声が上がりました。一方、経営者からは「経営者と学生とが同じ目線で話し合い考える。新たな発見があった」との感想が発表されました。


※「社長みっちゃく観察図鑑」全文につきましては、東京商工会議所中野支部にて閲覧可能です。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
中野支部
TEL 03-3389-1241
FAX 03-3319-0381