東京商工会議所は6月26日、日本商工会議所と合同で、公正取引委員会との意見交換会（第4回）を開催し、公正取引委員会側６名、商工会議所側11名の合計17名が参加しました。
　まず、東商の細田特別顧問から挨拶を行い、中小企業の現状と課題について説明しました。公正取引委員会の古谷委員長からも挨拶がありました。
　次に、公正取引委員会側から「適正な価格転嫁の実現に向けた取組等」、「フリーランス・事業者間取引適正化等法に係る施行準備状況」、「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律について」、「『グリーン社会の実現に向けた事業者等の活動に関する独占禁止法上の考え方』の改定」について説明がありました。
　その後、商工会議所側から以下テーマについて発言しました。
　・取引適正化の推進（立野 中小企業委員長（日商））
　・知的財産の侵害抑止の強化（宗像 知的財産戦略委員長）
　・フリーランス・事業者間取引適正化等法（細田 特別顧問／商事取引・法規委員長）
　・デジタルプラットフォーム事業者との取引適正化（川崎 副会頭／情報化委員長（日商））
　・グリーンガイドラインの改定関連（広瀬 副会頭／エネルギー・環境委員長）
　最後に自由懇談を行い、終了となりました。