東京商工会議所（三村明夫会頭）は4月13日（水）、渋沢栄一翁の顕彰に関する包括連携協定及び渋沢翁ゆかりの地の首長にお集まりいただき、「渋沢ゆかりの地 首長(くびちょう)会議 ～新札発行に向けて～」を開催いたしました。

「渋沢栄一翁の顕彰に関する包括連携協定」は渋沢翁の顕彰にあたり、所縁のある団体・自治体がそれぞれの特徴を活かしながら連携して事業を推進し、魅力ある地域社会の形成・発展及び住民サービスの向上に資することを目的に、2019年8月に埼玉県深谷市、東京都北区、公益財団法人渋沢栄一記念財団、深谷商工会議所、ふかや市商工会、東京商工会議所の6者で締結されました。現在は、東京都板橋区（2020年11月）東京都江東区（2021年1月）を加え、8者での連携となっています。昨年度も、本連携を通じ、大河ドラマ館視察会や物産展を実施いたしました。

今回は連携協定先に加え、渋沢翁ゆかりの地より北海道十勝清水町、岡山県井原市にもご参加いただいたほか、ご来賓として、新紙幣肖像となる北里柴三郎、津田梅子ゆかりの団体から学校法人北里研究所、学校法人津田塾大学にお越しいただき、各自治体・団体の取り組みについて発表するとともに、新札発行に向けて連携を強化していくことを確認いたしました。

当所では引き続き、初代会頭を務めた渋沢栄一翁の精神を広く周知・啓発することを目的に、様々な事業を展開してまいります。

• 渋沢記念事業プロジェクトチーム（オフィス環境部内）
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