ニュースリリース

ニュースリリース イメージ画像

健康経営倶楽部マガジン ≪2022.1.11 vol.85≫

2022年1月11日
東京商工会議所
会員交流センター

**********************************************************************
          ─健康経営の最新情報が満載!─
       健康経営倶楽部マガジン ≪2022.01.11 vol.85≫
**********************************************************************
本メールマガジンは、健康経営倶楽部マガジンに登録された方、
および、健康経営アドバイザー研修にお申込みの方に配信しています。
≪目次≫--------------------------------------------------------------
◆東商からのお知らせ◆
1.【参加無料】
  「職場で始める!感染症対応力向上プロジェクト」のご案内
                         (会員交流センター)

2. 【オンラインセミナー(Zoom配信)】健康経営は難しくない!
   ~健康投資で会社に活力を!中小企業の実践事例と効果~
                         (目黒支部)

◆健康経営実践コラム◆
きょうも健やか!
「体を動かすことのメリットは?」
(第10回/全12回)
                         株式会社NHK出版

※このコラムは、健康リテラシー向上に向けた情報提供を目的として、
 社員の皆さまへ「メール」または「文書回覧」の形式で転送できます。
 イントラ掲載、印刷等による社外への配布、営利目的での利用、内容の改変
 ・抜粋、著者・監修者のプロフィールをはずしての転送はできません。
 転送可能な期間は本メルマガ配信後1年間です。
----------------------------------------------------------------------
◆◆東商からのお知らせ◆◆◆◆◆◆
----------------------------------------------------------------------
1.【参加無料】
  「職場で始める!感染症対応力向上プロジェクト」のご案内
                         (会員交流センター)
----------------------------------------------------------------------
〇企業での感染症対策を支援します!

新型コロナウイルスをはじめ、インフルエンザ、ノロウイルス、風しんなど、
感染症の脅威は職場の大きなリスクの一つです。
東京商工会議所は、東京都・東京都医師会と連携し、企業の感染症対策を支援
するため、「職場で始める!感染症対応力向上プロジェクト」を実施しています。
本プロジェクトでは従業員のリテラシー向上に向けた教材の無料提供や、BCP策定の
為のツール提供など、感染症の脅威から企業を守る為の事前対策について支援に
取り組んでおります。

⇒詳細・お申込みはこちら
 https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/12/

【問い合わせ先】
 東京商工会議所 ビジネス交流部 会員交流センター
 TEL:03-3283-7670
---------------------------------------------------------------------
2.【オンラインセミナー(Zoom配信)】健康経営は難しくない!
   ~健康投資で会社に活力を!中小企業の実践事例と効果~
                        (目黒支部)
----------------------------------------------------------------------
少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少が急速に進み、雇用の中心を中
高年世代が担うにはヘルスケアが欠かせない状況になっています。
そこで、働く人の健康づくりや生活習慣の改善を職場で支える「健康
経営」の実践が企業経営における重要な経営手法となってきています。
会社に活力を与える健康経営について実践ノウハウのポイントをわか
りやすく解説します。

〇日時
 1月24日(月)14時00分~16時00分

〇形式
 オンライン形式(Zoomライブ配信)

〇プログラム
 1 健康経営は難しくない!
 2 中小企業の実践事例とその効果 

⇒お申込み・詳細はこちら
 https://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-109268.html

【問い合わせ先】
東京商工会議所 目黒支部
TEL: 03- 3791-3351
----------------------------------------------------------------------
◆◆健康経営実践コラム◆◆◆◆◆◆
----------------------------------------------------------------------
きょうも健やか!
「体を動かすことのメリットは?」
(第10回/全12回)
                         株式会社NHK出版
   
※このコラムは、健康リテラシー向上に向けた情報提供を目的として、
社員の皆さまへ「メール」または「文書回覧」の形式で転送できます。
イントラ掲載、印刷等による社外への配布、営利目的での利用、内容の改変
・抜粋、著者・監修者のプロフィールをはずしての転送はできません。
転送可能な期間は本メルマガ配信後1年間です。
----------------------------------------------------------------------
学生時代にスポーツをしていた人でも、社会人になるとだんだん体を動かす
機会が減る傾向にあります。

それでも、久しぶりに友だちとスポーツを楽しんだあとなどには、気分がリフレッシュ
されて、日ごろのストレスから解放されている自分を発見することも多いのではないで
しょうか。

【中高年で慌てないためには、若いころから!】

こうしたリラックス効果に加え、運動する大きなメリットには、病気を予防する
効果があります。

運動の習慣化は、将来の生活習慣病のリスクを大きく下げることがわかって
います。運動は未来への投資です。若いうちから十分な運動習慣を心がけ
たいものです。

20歳代、30歳代は、生活習慣病といわれてもピンとこないかもしれません。
しかし、20歳代、30歳代のうちから、体重や血圧、脂質などのデータは徐々
に悪化し、中高年以降に病気として発症します。この間に運動や食事など
の生活習慣は固定してしまうので、中高年になったときには生活習慣を変え
ることが難しくなってしまっているのです。

発症してから慌てるのではなく、若いうちから病気にならない生活習慣を心
がけることが大切です。

【中高年は症状に合わせた運動を】

では、中高年になってからでは遅いのでしょうか。若いときから地道に運動を
続けている人でも、年齢に伴う運動能力の低下は避けられないので、中高年に
なってから努力を始めても、ずっと運動を続けてきた人と同じレベルの運動を
行うことは難しいかもしれません。しかし、中高年になってから運動を始めても、
また、少しの活動量の増加でも、それに見合った運動のメリットが得られます。

例えば、さまざまな病気の元凶とされる生活習慣病や肥満の予防改善には、
速足のウォーキングなど中強度の運動を週150~300分行うことが勧められ
ています(WHO身体活動・座位行動ガイドライン:2020年11月)。

つまり、1日50分程度の運動を週3~6日することで、予防や改善が期待できます。
中性脂肪が高めの人は、1回30分以上の運動を週に180分以上行うと効果的。
糖尿病予備群の人は、中強度の運動を週3~4回、合計150分程度が目安。
中強度の運動が無理なくできる人は、運動強度を上げると予防にはより効果的です。

一方、生活習慣病とは無縁でも、高齢になると筋肉の量が減少する「サル
コペニア」や、運動機能の衰えからくる「ロコモティブシンドローム」を予防し、
将来の寝たきり状態を予防することも重要な課題です。
その場合、運動の種類は、大きな筋肉を鍛えるレジスタンス運動、いわゆる
「筋トレ」がお勧めです。

高齢者では、自分の体重を使うエクササイズ、例えば、運動習慣のない人は
階段を使うなど、無理のない形で体を慣らしていきましょう。

スクワットなら、5~6回から始め、徐々に回数を増やして、10~15回程度
を1日1セット以上、週に2回以上行うなどの方法があります。
ただし、正しいフォームで行うには、指導者に習うことが必要です。

一方、年齢の若い人は、自重を使うトレーニングよりも、系統的なトレーニングを行う
ほうがより効果的です。

※この記事は、執筆時点での情報に基づき作成しております
(執筆年月日:2018年6月13日/更新年月日:2021年12月20日)。

[監修]勝川史憲 かつかわ・ふみのり
慶應義塾大学スポーツ医学研究
センター教授
1985年慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学スポーツ
医学研究センター助手などを経て現職。専門は、若年肥満、メタボリックシン
ドロームの運動・食事療法。運動と食事の両面から生活習慣病に取り組む
スポーツドクター。

上記コラムの無断転載を禁じます。
=================================
問合せ先:株式会社NHK出版 メディアビジネス部 03-3780-3320
担  当:福田 均 mailto:fukuda-h@nhk-book.co.jp
=================================
----------------------------------------------------------------------
※健康経営はNPO法人健康経営研究会の登録商標です
▽東商のプライバシーポリシーについて
 https://www.tokyo-cci.or.jp/privacy/
▽各種メールマガジンの配信登録・停止および登録状況の確認については、
以下のリンクよりお手続きをお願いいたします。
 http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=_jLO4vE17sTtQfz-Y
※本メールは健康経営アドバイザー研修にお申し込みの方、「健康経営倶楽部」
に登録された方、及び東京商工会議所からの情報提供を希望された方にお送
りしております。

≪発行≫東京商工会議所 ビジネス交流部
    東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル6F
----------------------------------------------------------------------

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
会員交流センター
TEL 03-3283-7670
FAX 03-3211-8278