東京商工会議所人材支援センターは2月8日（月）、中小企業の1DAYインターンシップ型企業研究プログラム、第11回「東商リレーションプログラム」の事前研修会を実施しました。（大学1・2年生が対象）
　東商リレーションプログラムは、のべ225名の学生が参加予定で、事前研修会には学生が120名、ならびに企業・大学担当者39名の合計159名が参加しました。
　会場は本プログラム参画校である拓殖大学に教室をご提供いただき、コロナ禍においても学生・企業担当者と対面での交流を重視し、感染症対策を徹底しつつ開催いたしました。教育・人材育成委員会　矢口 敏和委員長の開会挨拶から始まり、開会挨拶の中で「コロナ禍の厳しい状況の中でも、企業を「知り」積極的にプログラムに参加することの大切さ」を説き、学生を鼓舞しました。その後、実践女子大学　文学部国文学科　教授兼学長補佐　深澤 晶久様による進行のもと、学生が事前に訪問企業について調べた内容や本プログラムに参加する目的などについてグループワークおよび発表を行いました。これに対して受入企業の担当者は「学生ならではの目線で、新たな気付きの発見になった。グループワークで学んだことを、今後のプログラム参加に生かしてほしい」とメッセージを送り、学生は企業訪問への意識を高めました。
　参加学生からは「積極的に行動する大切さを改めて実感できました。」「事前研修会の参加を通して学びたいことを改めて理解し、この参加が今後の大きな1歩につながるという勇気が持てました。」などの前向きな声が数多く寄せられました。