東商の活動

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「江東デルタ・ゼロメートル地帯 視察会」を実施しました

2019年2月27日
東京商工会議所
地域振興部
集合写真(荒川ロックゲート前にて)

集合写真(荒川ロックゲート前にて)

荒川知水資料館「amoa」視察の様子

荒川知水資料館「amoa」視察の様子

新田高規格堤防視察の様子

新田高規格堤防視察の様子

 災害対策委員会(委員長=山田隆持・NTTシニアアドバイザー)は2月27日、国土交通省水管理・国土保全局と共催で、視察会「江東デルタ・ゼロメートル地帯~大規模水害リスクを理解し、防災・減災対策を体験する~」を開催しました。

 同視察会は、首都・東京の防災力の向上を目的として、昨年5月に国土交通省水管理・国土保全局と締結した事業連携協定に基づいて実施いたしました。

 まず一行は、荒川知水資料館「amoa」を訪問し、国土交通省荒川下流河川事務所の荒川所長から、荒川放水路の成り立ちや沿川の発展などについて説明を受けた後、洪水時には水門を閉め隅田川への洪水流入を防ぐ岩淵水門や、市街地再開発事業との一体的な整備による小松川高規格堤防、水門や排水機場等の遠隔監視・制御を行う東京都水門管理センターなどを視察しました。

 さらに、災害時には江東デルタ地帯への物資輸送や被災者救出などを担う防災施設「荒川ロックゲート」を訪れ、船舶が水位の異なる二つの河川を往来する様子を見学し、参加者からは、「水害のリスクが実感できた。防災・減災対策におけるハード面の重要性について理解が深まった」との声が聞かれました。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
地域振興部
担当 平澤・寺尾
TEL 03-3283-7621