北区 Kita-ku

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酒の大林


店舗情報店舗情報

エリア 電話
十条 03-3908-3535
住所 営業時間
東京都北区上十条2-30-7 日・月・水・木10:30~20:30
金・土10:30~21:00
アクセス 地図
JR十条駅
北口を出て徒歩2分
B-2

お酒は舌で感じるもの、頭で感じるものではない

日本のアルコール飲料といえば「SAKE」、いわば日本酒のことです。現在、日本全国には約2万銘柄の日本酒がありますが、全て異なっています。日本酒を作る人の「信念」、「技術」、「水」の違いがあり、そして酵母によって、同じお米を使っても全く違う味の日本酒が出来上がります。日本酒は非常に繊細で、しっかり舌で感じないと、日本酒の裏にある職人の思いを感じられません。ここは毎日たくさんの日本酒・お酒を取り扱っている酒屋さんなので、お客様に日本酒をオススメする際には、お客様自ら試飲していただき、その美味しさを感じてから、お客様に購入してもらうことを非常に大切にしています。そのため、一部の日本酒は常に試飲可能の状態となっています。

常に200種類以上の日本酒、1000種類以上のアルコール飲料の取り扱い

お客様ごとに好きな味が異なっているので、それぞれのお客様の舌を満足させるために、200種類以上の日本酒を厳選し、用意しています。スタッフたちは機会があるたびに日本酒の展示会に参加し、自分の舌でしっかり様々な日本酒を飲み、良い日本酒を仕入れています。そのため、有名ではないブランド・生産地であっても、旨味、職人の思いが感じられれば、良い日本酒であると判断します。日本酒のほか、日本各地の焼酎、ウィスキーや近年世界的にも認知度が上がっているワインおよび、女性にも人気のフルーツリキュールなども多く取り扱っています。

実は歴史がある老舗と店内の人情さ

このようなこだわりがある酒屋さんは、実は相当の歴史を持っています。既にこの地域で80年以上お酒を販売し、常に地域住民に親しまれています。その古さを感じられるのは、隅々にあるお守りと手書きのお酒の紹介シートです。さらに、スタッフもお酒に関する知識が豊富で、人柄も非常に暖かく、お酒に関する質問をしたら、様々なお酒に関する知識もおしえてくれます。英語でも少しだけ対応できます。

伝統的なお酒の二本縛り

日本酒のパッケージで最も日本的に感じられるのは、日本酒を神社に奉納する際に「二本縛り(Nihonshibari)」という包み方で包んだ日本酒です。日本酒のビンを二本並べて白紙に包んで一緒に縛る技法です。日本伝統の雰囲気が非常に感じられます。お祭りの時期などに見られたら幸運ですね。
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