東商の活動

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『企業・地域と学生とのネットワーク構築事業【社長みっちゃく観察図鑑】の活動報告会』を開催しました

2015年12月8日
東京商工会議所
中野支部
社長みっちゃく観察図鑑

社長みっちゃく観察図鑑

会場の様子

会場の様子

発表の様子

発表の様子

 中野支部(会長=麻沼雅海・アサヌマコーポレーション社長)は12月8日、区内中小企業経営者と学生との交流事業「地域・企業と学生とのネットワーク構築事業」の一環として、『社長みっちゃく観察図鑑』発表会を開催しました。
 当事業の柱は、大学生による「社長みっちゃく観察」。従来のインターンシップとは異なり、経営者は人間としての“ありかた”を学生に観てもらうというプロジェクト。今年度で2回目の事業で、今回は広告業や製造業など5人の区内の中小企業経営者が参加しました。学生は2人1組で経営者の仕事やプライベートに2日間程度密着し、経営者の人間性に触れました。
 発表会には本事業参加の経営者や学生など約45人が参加。はじめに、本プロジェクトの監修をした友成真一早稲田大学大学院教授から、「学生にとっては、経営者の生身にリアルに触れることで、企業を動かしているいるのは生きた人間なんだ、働くとはこういうことなんだと実感する。従来のインターンシップでは味わえない体験」とポイントの説明がありました。
その後、学生より自身が制作した「社長みっちゃく観察図鑑」をもとに経営者の魅力について発表しました。学生からは「就職活動中で、ビジネスや大人が嫌になりかけていたが、仕事や人生に対して真摯に向き合う社長と一緒に過ごして、自分自身の生き方を見つめ直す良いきっかけとなった」等の声が上がりました。一方、経営者からは「普段は同業者や取引先、社員との付き合いに偏り、井の中のかわずになりがち。「素」でぶつかり、本音をだすことで見えてくる発見が多くあった。また、自社の若い社員がどんな風に自分を見ているか初めて考えるきっかけとなった」との感想等が発表されました。


※「社長みっちゃく観察図鑑」全文につきましては、東京商工会議所中野支部にて閲覧可能です。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
中野支部
TEL 03-3389-1241
FAX 03-3319-0381