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データ連携基盤「東京データプラットフォーム」の会員募集を開始します(東京都)

2023年12月28日
東京都

 東京都は、官民の様々なデータの利活用を促進し、新たなサービスの創出を後押しすることを目的に構築している、データ連携基盤「東京データプラットフォーム(以下「TDPF」という。)」を2024年(令和6年)1月末に稼働させる予定です。
 この度、TDPFの稼働に先立ち、東京都とともにデータ利活用を促進し、「スマート東京」の実現に取り組んでいただける会員を募集いたします。

東京データプラットフォーム(TDPF)とは


【流れる】
東京都の主導(=安全・安心の価値提供)の下、 公共や民間などのデータが流通する場を提供し、

【つながる】
データを提供する人・利用する人などがつながるコミュニティの形成と、より多くのデータ・人の集積により新たなデータ利活用事例の創出を支援・加速することで

【進化する】
東京のポテンシャルを引き出し、
都民のQOL向上に資するデータ利活用の好循環を生み出すしくみです。

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《TDPFが提供する機能》

社会課題解決に資するデータ利活用事例の創出を官民協働で推進するため、TDPFでは主に以下の機能を提供します。

【データライブラリ】
行政機関・民間企業等と連携し、必要な時に、必要なデータをワンストップで連携できる環境を整備します。

【マッチング】
組織横断的なデータの掛け合わせやデータとソリューションの掛け合わせを推進するため、公共性の高い分野を中心としたコミュニティを形成し、官民のプレイヤーの協業を支援・推進します。

【データ整備】
官民のデータが利活用されやすい環境を整えるため、公開ニーズの高いデータの整備・標準化の普及活動を推進します。

【トラストの提供】
東京都の主導の下、安全・安心なデータ流通を促進するため、適切な情報の取扱いとデータの利活用促進が両立するルール・運営体制を整備します。

会員制度の概要

(1)対象
法人(民間企業や学術研究機関など)、行政機関

(2)会費
無料

(3)会員向けサービスの内容
TDPFの稼働時に以下のサービスを提供いたします。
・行政のオープンデータだけでなく、民間企業等から利用目的等を限定して提供されたデータや、都内62区市町村の共通オープンデータセット等を利用できます。
・データ提供に際し、利用条件等を柔軟に設定できます。
・一般財団法人GovTech東京との協働により、データ利活用に関するアドバイスや、ニーズにマッチする会員・データの紹介等を受けられます。

(4)入会申込みについて
入会の申込みにあたっては、各種規約への合意、gBizIDプライムへの登録が必要となります。申込み後審査を行い、申請後2週間を目途に登録に関する通知を送付します。各種規約や詳細な申込み方法等については、TDPFホームページをご覧ください。

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京都デジタルサービス局デジタルサービス推進部デジタルサービス推進課
TEL 03-5320-7622