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　　　　　　　　　─健康経営の最新情報が満載！─
　　　　　 健康経営倶楽部マガジン 　≪2018.02.16 vol.13≫
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≪目次≫--------------------------------------------------------------
■東商からのお知らせ
　１．健康経営アドバイザー研修(初級)のeラーニング受講者募集
　　　　　　　　　　　　　　　　（東京商工会議所　サービス・交流部）

　２．【参加無料】
　　　「職場で始める！感染症対応力向上プロジェクト」参加企業募集！
　　 　　 （東京商工会議所・東京都福祉保健局・東京都医師会）

■健康経営に関するお知らせ
　３．【参加無料】ヘルスリテラシーの第一人者来たる！
　　　「ヘルスリテラシー向上で考える中小企業の健康経営」
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 （世田谷保健所）

　４．【参加無料】平成29年度受動喫煙防止対策研修会
　　　「飲食店における受動喫煙防止対策」
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　（東京都福祉保健局）

　５．【参加無料】
　　　　がんの早期発見及びがん患者の治療と仕事の両立支援に関する
　　　　正しい理解のためのシンポジウム
　　　「あなたが守る従業員の健康と生きがい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　（東京都福祉保健局）

　６．【参加無料】『健康経営』取組みを通じた『働き方改革』の実現
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（三井住友海上火災保険）

■健康経営　実践コラム
　７．企業を元気に!健康経営
　　　「社員が健康であれば会社は発展」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社日乃本錠前（北区）

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■東商からのお知らせ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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　１．健康経営アドバイザー研修(初級)のeラーニング受講者募集
　　　　　　　　　　　　　　　　　（東京商工会議所　サービス・交流部）
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東京商工会議所では、健康経営の普及・啓発を担う専門人材である「健康経営
アドバイザー」を認定する「健康経営アドバイザー研修（初級）」を実施して
います。

近年、企業の間で注目が高まっている「健康経営」に関する知識を体系的に学
べる研修として、企業支援の専門家をはじめ、健康経営に取り組む企業の担
当者や、ヘルスケア産業に関わるビジネスパーソンなど、これまで幅広い方々
にご受講頂いています。

研修内容は、健康経営に係る基礎知識から「健康経営優良法人認定制度」の
認定要件に即した具体的な取り組み方まで、幅広くカバーしています。

昨年８月からは、場所・時間を問わず受講していただけるように、ＰＣやスマ
ートフォンでも受講可能な「eラーニング」システムがスタートし、さらに
便利になりました。

受講者には、別途送付する「初級テキスト」に基づいて、音声付スライドで作
成された約２時間２０分のカリキュラムを視聴していただきます。
効果測定で７割以上正答した受講者は、「健康経営アドバイザー（初級）」と
して認定し、認定証（カード）を発行します。

「健康経営」にご関心をお持ちの皆さま、ぜひ奮ってご受講ください。

※昨年度認定されたアドバイザーの皆さまは、更新研修としてもご利用いただ
　けます。

　⇒詳細はこちら
　http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=gEywnI9JDiqN20aAY

　【問い合わせ先】
　　　東京商工会議所　サービス・交流部　（担当：中村(篤)・反田）
　　　TEL：03-3283-7670

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　２．【参加無料】
　　　「職場で始める！感染症対応力向上プロジェクト」参加企業募集！
　 　　　　　　　（東京商工会議所・東京都福祉保健局・東京都医師会）
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職場で感染症患者が発生した場合、対策を怠ると職場内で感染が広がり、欠勤
者が多く発生するなど、企業活動に大きな影響を及ぼします。

東京商工会議所は、東京都・東京都医師会と連携し、企業の感染症対策を支援
するため、「職場で始める！感染症対応力向上プロジェクト」を実施していま
す。

本プロジェクトでは、従業員研修ツールや感染症ＢＣＰ作成ツールを無料で
提供し、感染症対策を通じた企業のリスク管理や従業員の健康維持の一助とし
て、対策の強化を支援いたします。

職場一丸となって、感染症まん延のリスクへの対策を強化しましょう！

　⇒プロジェクトのお申込み・詳細はこちら（東京都福祉保健局）
　http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=AMwwHA_JkZmTyA0AY

　【問い合わせ先】
　　　東京商工会議所　サービス・交流部　（担当：小川・反田）
　　　TEL：03-3283-7670

■健康経営に関する情報■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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　３．【参加無料】ヘルスリテラシーの第一人者来たる！
　　　「ヘルスリテラシー向上で考える中小企業の健康経営」
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　（世田谷保健所）
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世田谷保健所では、中小企業の事業主や健康管理従事者を対象に「経営力向上
セミナー　健康編」として、「社員が倒れない企業をめざして－ヘルスリテラ
シー向上で考える中小企業の健康経営」を開催します。

健康経営のスタートは、従業員のヘルスリテラシー（※）の向上にあります。
今回はヘルスリテラシー分野の第一人者である順天堂大学の福田先生をお招き
し、お話しをお伺いします。

健康経営を実践する皆さま必見の内容です。ぜひ奮ってご参加ください。


　○日　時　：　2018年2月23日（金）18:30-20:00

　○場　所　：　三茶しゃれなあどホール（世田谷区民会館別館５階）
　　　　　　　　（「三軒茶屋駅」下車　徒歩３分）

　○講　師　：　順天堂大学医学部総合診療科准教授　福田　洋　氏

　○参加費　：　無料（世田谷区外の方も参加頂けます）

　⇒お申込み・詳細はこちら
　　http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=AMwwHA_JkEklOI4AY
　　
　【問い合わせ先】
　　世田谷保健所健康企画課（世田谷区地域・職域連携推進連絡会事務局）
　　TEL：03-5432-2433

※健康面での適切な意思決定に必要な、基本的健康情報やサービスを調べ、
　理解し、効果的に利用する個人的能力の程度を意味する。

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　４．【参加無料】
　　　飲食店・サービス業関係者向け「受動喫煙防止対策研修会」
　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 　（東京都福祉保健局）
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東京都では、公共の場所や職場等における受動喫煙防止対策の推進を目的とし
て、飲食店の店長・経営者。サービス業関係者等を対象に研修会を開催いたし
ます。

今回は、全ての店舗で全面禁煙を目指す日本ＫＦＣホールディングス株式会社、
３年前から受動喫煙防止対策に取り組む居酒屋駅馬車から、取組事例を紹介い
ただくと共に、労働衛生コンサルタント市川英一氏からは、従業員のための受
動喫煙防止対策の観点から、対策の必要性・推進方法について解説いただきま
す。

飲食店・サービス業の経営者、ご担当者さまに役立つ情報をお届けします。
皆さま奮ってご参加ください。

　○日　　時　：　2018年2月22日（木）15:00-16:30（受付14:30-）

　○場　　所　：　都民ホール（東京都議事堂１階）
（東京都新宿区西新宿2-8-1）

　○対　　象　：　飲食店の店長・経営者、サービス業関係者、 健康保険組合
　　　　　　　　　職員、自治体職員など、受動喫煙防止対策に関わる皆様

　○定　　員　：　150名（要申込み・定員超過の場合は抽選）

　○申込締切　：　2018年2月20日（火）

　○参 加 費　：　無料

　○内　　容
　　　　　（１）取組事例発表
　　　　　　事例１「サービスとしての受動喫煙防止」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　居酒屋　駅馬車

　　　　　　 事例２「ケンタッキーフライドチキン　～全面禁煙化への道～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本ＫＦＣホールディングス株式会社

　　　　　（２）講義　「従業員のための受動喫煙防止対策」
　　　　　　　　　一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会
　　　　　　　　　　　　　　　　労働衛生コンサルタント　市川　英一　氏

⇒お申込み・詳細はこちら
　 http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=_jLO4vE3bTCzQkP-Y

　【問い合わせ先】
　　東京都福祉保健局　保健政策部　健康推進課　健康推進担当
　　TEL ： 03-5320-4356　MAIL ： S0000289@section.metro.tokyo.jp

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　５．【参加無料】がんの早期発見及びがん患者の治療と仕事の両立支援に
　　　　関する正しい理解のためのシンポジウム～企業でできるがん対策～
　　　「あなたが守る従業員の健康と生きがい」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（東京都福祉保健局）
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現在、東京都民の推計がん患者数のうち、約3割が25歳から64歳の働く世代
です。しかし、がんに罹患しても早期に発見され、適切な治療がなされれば、
治るケースやがんを抱えながら生活し、働くことができるようになってきまし
た。

また2016年12月に改正されたがん対策基本法では、企業は、事業主の責務とし
て、従業員が、がんになっても雇用の継続に配慮するよう努めることが明記さ
れました。

東京都では、働き盛りの世代の方が、健康に自分らしく働き続けられるよう、
企業でがん検診を行う重要性や、従業員が、がんになったときに求められる
配慮や対応など、企業のがんに関する正しい理解を促進するためのシンポジ
ウムを開催いたします。ぜひご参加ください。

　○日　　時　：　2018年3月2日（金）　14:00-17:30（受付13:00-）

　○場　　所　：　イイノホール
　　　　　　　　 （千代田区内幸町2-1-1）

　○対　　象　：　一般都民、都内事業所の経営者、人事労務担当者及び
　　　　　　　　　産業保健スタッフ

　○定　　員　：　500名（要申込み・定員超過の場合は抽選）

　○申込締切　：　2018年2月23日（金）

　○参 加 費　：　無料

　○内　　容
　　　第一部　基調講演
　　　　　「がん治療と就労を両立させるために」
　　　　　　 順天堂大学　医学部公衆衛生学講座　准教授　遠藤　源樹　氏

　　　第二部　発表
　　　　　「従業員へのがんの早期発見・治療と仕事の両立支援の優良な取組
　　　　　　の実践」
　　　　　　　　株式会社日本綜合経営協会　代表取締役　岩鼻　宏樹　氏
　　　　日本航空株式会社　人財本部　健康管理部　部長　今村　厳一　氏

　　　第三部　表彰式・トークショー

　　　　◆表彰式
　　　　　・東京都職域連携がん対策支援事業　表彰
　　　　　・東京都がん患者の治療と仕事の両立への優良な取組を行う企業表彰
　　　　　　　　　　　　　 （プレゼンター）　タレント　向井　亜紀　氏

　　　　◆トークショー
　　　　「自分らしく生きるために ～大切にしたい周りの人の支えと自分の身体～」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 タレント　向井　亜紀　氏

⇒お申込み・詳細はこちら
　 http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=_jLO4vE3bCAR2SD-Y

　【問い合わせ先】
　　・申込み方法等
　　　　株式会社成光社（シンポジウム開催事務局）
TEL ： 03-5651-7325 [平日9:00-17:00]

　　・本シンポジウム及び企業表彰について
　　　　東京都福祉保健局　医療政策部　医療政策課
　　　　　TEL : 03-5320-4389

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　６．【参加無料】緊急開催！
　　　『健康経営』取組を通じた『働き方改革』の実現
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（三井住友海上火災保険）
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人口減少時代は優秀な人材の確保と有効活用が企業の成長の鍵になります。
選ばれる企業になるためには、能力・経験を有する人材の定着と、新しい活力
の創出が不可欠であり「健康」は重要課題の一つです。
人材は、「雇い」「使う」時代から、投資し、「作り」「活かす」時代になっ
ています。

三井住友海上火災保険では、「健康経営」の観点から健康リスクが企業に与え
る影響、また健康経営に取組む意義や押さえておきたいポイントなどを企業の
取組事例を交え説明するとともに、中小企業における「健康経営」の現状と課
題や、東京都の取組について説明するセミナーを開催いたします。

皆さま奮ってご参加ください。

　○日　　時　：　2018年3月8日（木）15:00-17:30（受付14:30-）

　○場　　所　：　三井住友海上火災保険株式会社 東京北支店 会議室
　　　　　　　　 （新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル41F）

　○対　　象　：　経営者・経営幹部・人事部門責任者の方

　○定　　員　：　50名（先着）
　　　　　　　　　※1社2名までとさせていただきます

　○申込締切　：　2018年2月28日（水）

　○内　　容
　　（１）『健康経営で活気ある会社に』～守りから攻めの健康づくりへ～
　　　　　　インターリスク総研　健康・医療サービス開発室 田中 ゆか 氏

　　（２）『健康経営をはじめよう！』～スタートは健康宣言から～
　 　　　　　東京商工会議所 サービス・交流部　担当部長　藤田　善三 氏

　　（３）『医師が考える、健康経営対策とは』
　　　　　　～病気の発症を予防/悪化させないために～
　　　　　　 株式会社Ｍｅｄｉｐｌａｔ　メディカルアシュアランスチーム
　　　　 　　　　　　　　チームリーダー　医師・医学博士　眞鍋　歩　氏

⇒お申込み・詳細はこちら
　 http://www.tokyo-cci.or.jp/0308seminer.pdf

　【問い合わせ先】
　　　三井住友海上火災保険株式会社 東京北支店・新宿第二支社（川口・赤間）
TEL ： 03-3344-3614

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■健康経営　実践コラム■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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　７．企業を元気に!健康経営「社員が健康であれば会社は発展」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社日乃本錠前（北区）
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今回のコラムでは、健康経営を実践する企業の、実際の取組み内容について
お届けいたします。ぜひ、自社で健康経営に取組む際の参考にしてはいかが
でしょうか。

　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊

日乃本錠前は、1932年に田中隆商店として主に鞄の錠前を製作することから
事業を開始しました。

現在は鞄やスーツケースの錠前のほか、キャスターなど鞄の付属金具から
ショーケースの錠前まで幅広く展開している。商品開発にも力を入れており、
提案制度を導入して社員のアイデアを積極的に取り入れる体制を整えていま
す。

　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊

社長には｢社員は宝である｣との考えがあり、｢社員が幸福であることで会社
が発展する｣という信念で事業を行っています。

そのため、社員の健康を重視する取り組みは以前から行ってきているものの、
それでも肥満や高血圧の社員もおり、慢性的な運動不足の状態がありました。

また、メンタルヘルス不調による休職者もいることから、さらなる社員の健
康に対する施策が必要と考えていました。

健康保険組合からの案内により健康経営について知り、健康経営アドバイザ
ー制度を利用して、｢銀の認定｣の取得も視野に入れて｢健康企業宣言｣をする
に至りました。

　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊

◆社員の健康づくりを考えた取り組み

会社としては、これまでにも「社員食堂での野菜中心のメニューや麦入りご
飯の提供」、「毎朝のラジオ体操」、「屋外喫煙場所の設置」、「インフル
エンザなど予防接種の費用負担（会社全額負担）」など社員の健康づくりの
ための取り組みを行ってきましたが、健康企業宣言後には、より積極的に
事業を推進するようになりました。

社員への勧奨メールの発信回数を増やし、周知の方法も社内メールのほか、
ポスターなどの掲示により各種取り組みの必要性を社内各所で啓発すること
で、会社全体で健康づくりの意識を高く持つ環境を整えています。

定期的に開催される社内会議でも、健康に対するテーマが積極的に検討され
るようになり、血圧計や体温計を設置したり、毎朝のラジオ体操に加えスト
レッチも取り入れました。

専門家のアドバイスにより、これまで気にしていなかった飲み物にも注意を
払うようになり、社内の自動販売機から缶コーヒーを撤去し、現在は会社で
コーヒー豆を購入して飲むようにしています。
また、水は500mlのペットボトルを40円で社内販売することとしました。

　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊

◆社長発案のイベント企画

当社は、慢性的な運動不足解消のため、「一駅歩く」ことを推奨しています。
特に、健康診断で二次検査や特定保健指導の対象となった社員は努力して歩く
ことを心がけています。

また昨年10月には、長らく検討していた社員旅行を実施しました。目的地は
新潟県の苗場で、60人余りが参加し、心身のリフレッシュ、社員同士のコミュ
ニケーションを深める場になりました。

その他にも、社長が積極的に推進しているイベント「歩こう会」があります。
毎回参加者の満足度は高く、継続的な実施に向けて取り組みを進めています。

　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊

同社の総務担当者によると、健康経営の成功の秘訣は「社長自らが取り組み
に参加すること」にあると言います。社長が指揮をとることで、全社をあげ
た健康経営の機運が盛り上がり、事業の推進が一気に加速するのです。

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