ニュースリリース
健康経営倶楽部マガジン ≪2017.09.12 vol.8≫
東京商工会議所
会員交流センター
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─健康経営の最新情報が満載!─
健康経営倶楽部マガジン ≪2017.09.12 vol.8≫
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≪目次≫--------------------------------------------------------------
■東商からのお知らせ
1.【参加無料】 「実践!メンタルタフネスセミナー~折れない心と体をつくる実践
セミナー~」のお知らせ
(東京商工会議所)
2.【参加無料】 第1回 健康寿命延伸支援ビジネス普及啓発セミナー
「健康長寿新ガイドラインから考える、中小企業のための新市場参入のヒント」
の開催について
(東京商工会議所 城北ブロック6支部 共催)
■健康経営に関するお知らせ
3.【参加無料】 「病気の治療と仕事の両立のためのセミナー」開催のお知らせ
(東京労働局)
4.健康経営の始め方を学びたい方へ「健康企業推指導員養成講座」のご案内
(日本健康企業推進者協会)
5.【参加無料】 第7回 働く人の健康支援研究会
「働く人の血圧と就労管理~その血圧、勤務可能ですか?~」開催のお知らせ
(東京慈恵会医科大学附属病院)
■健康経営 実践コラム
6.業務上災害(過労死)のリスクと健康経営
健康経営アドバイザー・特定社会保険労務士 山本 浩二
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■東商からのお知らせ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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1.【参加無料】 「実践!メンタルタフネスセミナー~折れない心と体をつくる実践
セミナー~」のお知らせ (東京商工会議所)
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従業員の生産性を高めるには、「心」と「体」の両面から、健康づくりに取り組むこと
が重要です。この度、東京商工会議所では、実践的なストレスマネジメントや、スト
レスに負けない生活習慣や運動習慣づくりに取り組めるセミナーを開催いたします。
従業員のメンタルヘルス対策にお悩みの経営者、人事総務担当者の皆さま必見
です。奮ってご参加ください。
◆日 時 : 2017年09月19日(火) 14時00分~16時30分
◆場 所 : シアター1010 アトリエ
(足立区千住3-92 千住ミルディスⅠ番館10階)
◆定 員 : 50 名(要申込み・先着順)
◆講 師 : 株式会社ルネサンス 地域健康営業企画部 課長 丸尾 和久 氏
◆内 容 : 1.健康経営・健康企業宣言について
東京商工会議所サービス・交流部 担当部長 藤田 善三
2.実践!メンタルタフネスセミナー
株式会社ルネサンス 地域健康営業企画部 課長 丸尾 和久 氏
(1)ストレスについての理解
(2)メンタルタフネスの理論
(3)心と体の調え方の実践方法
(4)メンタルタフネスワーク
◆お申込み・詳細
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-80087.html
(本件担当)
東京商工会議所 サービス・交流部(反田) TEL 03-3283-7670
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2.【参加無料】 第1回 健康寿命延伸支援ビジネス普及啓発セミナー
「健康長寿新ガイドラインから考える、中小企業のための新市場参入のヒント」
(東京商工会議所 城北ブロック6支部 共催)
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本セミナーでは、中小企業が健康寿命(※)の延伸に資する新製品・サービスを生み
出すヒントとなるよう、有識者をお呼びし、様々な視点からその研究成果や知見を分か
りやすく解説します。
なお、本セミナーは9月の第1回を皮切りに、全5回の予定で、各回に老年学界で著名
な方々を講師としてお招きして参ります。
医療と関わりのある事業者の皆様はもちろんのこと、ヘルスケア産業に興味をお持ち
の方は奮ってご参加ください。
◆日 時 : 2017年09月22日(金) 14時00分~16時00分
◆場 所 : ホテルメトロポリタン池袋 4F 「桜」
(東京都豊島区西池袋1-6-1)
◆定 員 : 150 名(要申込み・先着順)
◆講 師 : 東京都健康長寿医療センター研究所 副所長 新開 省二 氏
◆内 容 : ◎ 日本人の健康寿命の現状と課題
◎ 健康長寿新ガイドライン ~健康長寿のための12カ条~
◎ 新ガイドラインから考える、中小企業に期待される取り組み
◆お申込み・詳細
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-80105.html
(本件担当)
東京商工会議所 板橋支部 (新保・其田) TEL 03-3964-1711
※健康寿命…健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間
■健康経営に関する情報■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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3.【参加無料】 「病気の治療と仕事の両立支援セミナー」の開催のお知らせ
(東京労働局)
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近年、医療の進歩等により、かつては「不治の病」とされてきた疾病においても「長く
付き合う病気」に変化しつつあります。
一方で、疾病を抱える労働者の中には、仕事上の理由で適切な治療を受けることが
できない、また職場の理解や支援体制の不足等により、離職に至ってしまう場合があ
り、多くの企業が対応に苦慮しているというデータも存在します。
「治療と職業生活の両立」の取組は、労働者の健康確保はもとより、人材の確保や
定着、生産性の向上や、組織としての社会的責任の実現等の意義もあります。
東京労働局は、病気の治療と仕事の両立支援のために取り組む関係機関16 機関
が参加する「東京地域両立支援推進チーム」を設置し、下記セミナーを開催いたしま
す。
企業の経営者や人事労務担当者、産業保健スタッフ等の皆様にぜひご参加いただ
き、両立支援への第一歩を踏み出してください。
◆「平成29年度がん患者等雇用管理セミナー」
~病気の治療と仕事の両立支援のために~
○日 時 : 2017年9月13日(水) 13時30分~16時30分
○場 所 : 女性就業支援センターホール(東京都港区芝5-35-3 4階)
○定 員 : 200人
◆「病気の治療と仕事の両立支援セミナー」
(第1回)
○日 時 : 2017年9月29日(金) 13時30分~16時30分
○場 所 : 日本教育会館 第一会議室(東京都千代田区一ツ橋2-6-2 8階)
○定 員 : 300人
(第2回)
○日 時 : 2017年10月16日(月) 13時30分~16時30分
○場 所 : 立川地方合同庁舎 共用会議室(東京都立川市緑町4-2)
○定 員 : 180人
◆詳細・お申込みはこちら
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0145/9862/semina.pdf
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4.【参加無料】 第7回 働く人の健康支援研究会
「働く人の血圧と就労管理~その血圧、勤務可能ですか?~」開催のお知らせ
(東京慈恵会医科大学附属病院)
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東京慈恵会医科大学附属病院では、日常の産業衛生活動の中でも、多数遭遇する
「血圧管理」について、問題解決に直結する、講演会およびパネルデスカッションを開
催いたします。
なお、講演の終了後には懇親会を予定しております。異業種、各企業における産業
医の皆さまと交流できる場としてご活用いただきたく、皆さまのご参加をお待ちしてお
ります。
◆日 時 : 2017年09月22日(金) 講演会 18時30分~19時55分
懇親会 20時00分~21時30分
◆場 所 : 東京慈恵会医科大学 2号館 中講堂
(港区西新橋3-25-8)
◆内 容 : 講演「家庭血圧と職場血圧の取り扱い」
東京慈恵会医科大学附属病院 循環器内科 診療医長 川井 真 氏
パネルディスカッション
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 産業医 岩瀬 さつき 氏
日本航空株式会社 産業医 大久保 景子 氏
パナソニック株式会社 田中 宣仁 氏
◆詳細・お申込みはこちら (申込〆 9月15日(金))
http://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=106833
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5.健康経営の始め方を学びたい方へ 「健康企業推指導員養成講座」のご案内
(日本健康企業推進者協会)
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日本健康企業推進者協会は、健康経営をこれから始めたい企業や成果をだすこと
に苦労している企業担当者に向けて、短期間で実績のある健康経営ノウハウを習得
する「健康企業指導員養成講座」を開始します。
◆「健康企業推指導員養成講座」
~実践者による豊富な事例とネットワークを2日間で手に入れる~
渋谷区の企業集団が培った、経営戦略としての健康づくりの取り組みを実践する
スペシャリスト養成プログラムです。
具体的には、渋谷ウェルネスシティコンソーシアム(2016年度 経済産業省採択事業)
でのケーススタディなど、健康経営導入に役立った情報や、成果を数値化する方法を
伝え、受講後には自組織にフィットする健康経営戦略の企画書を作成できる状態に
なります。
さらに、推進者同士のみならず、健康に関連する企業や専門家とも情報共有でき
るネットワークにも参加が可能です。無料の健康経営コンサルティングサービスなど
豊富なサポートも手に入る、充実の2日間です。
◆日 時: 2017年10月5日(木) 9:50~17:10
2017年11月1日(水) 10:30~17:00
◆場 所: 日本野菜ソムリエ協会渋谷教室(東京都渋谷区宇田川町20-17)
◆定 員: 14名
◆受講料: 86,400円(税込):2日間プログラム
◆プログラム詳細・お申し込みはこちら
http://jwcla.jp/index.php
https://fooddiscovery.co.jp/kenkou/contents/hp0004/index.php?CNo=4
※参考記事:https://yomidr.yomiuri.co.jp/network/20170801-OYTEW222114/
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6.業務上災害(過労死)のリスクと健康経営
健康経営アドバイザー・特定社会保険労務士 山本 浩二
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今回は業務上災害(過労死)のリスクと健康経営についてお話したいと思います。
「業務上災害」とは、労働者が業務上、その業務に起因したことにより負傷または、
疾病にかかった場合を言います。当然ですが、労災が認められれば治療費や、休業
に対する補償は労災保険から受けることが出来ます。
しかし、近年では労災保険からの補償以外に損害賠償として被災者や遺族が企業
に大きな負担を求めるケースが増えており、裁判にまで発展するケースも少なくあり
ません。
その内容は民事訴訟として精神的損害や遺失利益などの債務不履行責任を問う
もの(安全配慮義務違反)が中心となっており、その賠償額も高額となる傾向にあり
ます。
・・・
最近では海外でも有名となってしまった過労死(karoshi)ですが、その認定にあた
り重要視されるのが、過重労働です。
過労死の認定基準としては、残業時間が月45時間を超えるとリスクが高まり、2ヶ月
~6ヶ月平均で80時間を超える、または月100時間を超えると非常にリスクが高くなり
ます。
近年の過労死に関する判例を見てみましょう。
<最近の判例>
○平成8年 警備会社社員が過重労働により脳梗塞で死亡…賠償金 6,294万円
○平成12年 大手広告代理店の男性社員が過労自殺 …賠償金 1億6,800万円
○平成20年 システム開発の男性が過労自殺 …賠償金 7,900万円
○平成20年 大手居酒屋チェーン女性社員が過労自殺 …賠償金 1億3,365万円
この様に、過労死によるリスクは、中小企業においては、その事業の存続にも関わ
る程大きなものとなっています。
上記の企業の中には健康診断を10年以上未実施であった所もあり、社員の健康に
対して配慮が足らなかったことが原因である場合も多いと考えられます。裁判におい
ても社員の健康にどれだけ配慮していたかが賠償額に影響を与えます。
・・・
健康経営を進めるにあたり、まず法令に基づいた労務管理をしている事が基礎に
なりますので、まず法令違反がないかを十分確認し、その上でさらに社員の健康を
戦略的に考えて生産性の向上やモチベーションの向上に繋げていくことが出来れば、
必然的に健全な事業の発展が望めると思います。
健康経営を大きな負担と考えずに、社員に対するちょっとした気遣いと位置付けて、
まず会社の方針として「健康経営に取り組む」ことを社員に宣言してみましょう。
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