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健康経営倶楽部マガジン  ≪2019.06.11号≫

2019年6月11日
東京商工会議所
会員交流センター

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          ─健康経営の最新情報が満載!─
   健康経営倶楽部マガジン  ≪2019.6.11 vol.29≫
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本メールマガジンは、健康経営倶楽部マガジンに登録された方、
健康経営アドバイザー研修にお申込みの方に配信しています

≪目次≫--------------------------------------------------------------
■東商からのお知らせ
1.【6/12(水)申込受付終了】
  「健康経営エキスパートアドバイザー研修」申込について
                  (東京商工会議所 サービス・交流部)

2.【6月18日(火)開催(参加無料)】
  東京商工会議所・アクサ生命共催 「経営者のための健康経営セミナー」
                  (東京商工会議所 サービス・交流部)

3.【7月18日(木)開催(参加無料)】
  東京商工会議所・あいおいニッセイ同和損保 共催セミナー
  「企業のメンタルヘルス問題と健康経営・働き方改革への対策」
                  (東京商工会議所 サービス・交流部)

■健康経営 実践コラム
4.女性の活躍をサポートする健康経営のヒント(最終回)
  「~不妊・妊活~」
                    看護師・中小企業診断士 溝上愛

5.身体活動量を増やす工夫~仕事中にできる体の動かし方~
  「誰にも知られずウエストシェイプのこつ」(第5回/全6回)
                      健康運動指導士 黒田恵美子

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■東商からのお知らせ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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1.【6/12(水)申込受付終了】
  「健康経営エキスパートアドバイザー研修」申込について
                  (東京商工会議所 サービス・交流部)
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東京商工会議所は、健康経営に取り組む企業の実践支援者を育成する「健康経
営エキスパートアドバイザー研修」の第2回の申込受付を、6月12日(水)
に終了いたします。
お申込みをご検討されている方は、お忘れないようにお願いいたします。

 ⇒お申込みはこちら
  https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/04/


《研修の概要は以下の通り》

○受講資格 
 (1)「健康経営アドバイザー」認定者(今年度の受講対象は、2017年
     度版または2018年度版の認定者)
 (2)「所定の有資格者(※1)」または、「所定の実務経験者(※2)」
     ※1 中小企業診断士・社会保険労務士・医師・保健師・看護師・
        労働衛生コンサルタント・管理栄養士・健康運動指導士
     ※2 概ね1年以上健康経営関連の実務に関わっていること

○受講申込み(知識確認テストの申込み) 
 ・期間     2019年5月29日(水)~6月12日(水) 
         ※定員:1,000名程度(定員に達し次第締切)
※第1回健康経営エキスパートアドバイザーの筆記試験に
合格された方は、後日ワークショップのみお申込みくだ
さい。
 ・申込方法   当所ホームページ上の「健康経営倶楽部」より申込み
         (https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/)
・テキスト発送 6月中旬にご登録住所へテキストを発送します。

○知識確認テスト 
 ・日時   2019年7月19日(金)~7月28日(日)
       ※申込み時に上記日程の中から選択して下さい。
 ・合格発表 2019年8月2日(金)17:00を予定しております。
       ※合否に関わらずメールにて通知いたします。
 
○ワークショップ 
 ※知識確認テスト合格者へ8月2日以降に申込方法をご案内します。
  申込時に下記日程から1日をご選択ください。

 ・東京会場 日程:2019年9月 6日(金)、9月 7日(土)、
               9月13日(金)、9月14日(土)
 ・大阪会場 日程:2019年9月 8日(日)
  ※時間は10:00~18:00を予定。

○受講料(税込) 
 ・知識確認テスト  7,560円 
 ・ワークショップ 21,600円

○認定期間 
 認定日より2年間(更新には所定の要件があります。)
 

 ⇒詳細はこちら
  健康経営倶楽部ウェブサイト
  https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/

 【問い合わせ先】
   東京商工会議所 サービス・交流部 会員交流センター
   TEL:03-3283-7670

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2.【6月18日(火)開催(参加無料)】
  東京商工会議所・アクサ生命共催 経営者のための健康経営セミナー
                  (東京商工会議所 サービス・交流部)
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従業員の健康管理・健康づくりの推進は、単に医療費という経費の節減のみな
らず、生産性の向上・従業員の創造性の向上・企業イメージの向上等の効果が
得られ、かつ、企業におけるリスクマネジメントとしても重要です。本セミナ
ーでは健康経営についての理解を深め、実践的な取り組みをご紹介いたします。


○日 時 2019年6月18日(火)13時30分~16時00分

○場 所 東京商工会議所 5階 RoomA3-5
    (千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル)

○テーマ 
・基調講演 少子高齢化を勝ち抜く健康経営
       稲田社労士事務所・東京管理協会 
       所長 稲田 耕平 氏

・事例紹介 サイショウ.エクスプレスの健康経営【取組み事例】
       サイショウエクスプレス株式会社 
       専務取締役 齋藤 敦士 氏           
     
      サンシン電気の健康作り・健康経営の取り組み 
       サンシン電気株式会社 
       管理部長 真船 悠子 氏 

・情報提供「東京都職域健康促進サポート事業」について
       東京商工会議所 サービス・交流部 会員交流センター
       所長 中村 友樹
     
      社員の幸せを第一に考えた健康経営サポートを目指して
       アクサ生命保険株式会社 
       健康経営エキスパートアドバイザー 樋口 功 氏                   

○定 員 80名
     ※申込者多数の場合は抽選

 ⇒お申込み・詳細はこちら
  http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-94078.html

 【問い合わせ先】
   東京商工会議所 サービス・交流部 会員交流センター
   TEL:03-3283-7670

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3.【7月18日(木)開催(参加無料)】
  東京商工会議所・あいおいニッセイ同和損保 共催セミナー
  「企業のメンタルヘルス問題と健康経営・働き方改革への対策」
                  (東京商工会議所 サービス・交流部)
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現在、少子高齢化社会における労働人口の減少を背景に「健康経営」や「働き
方改革」が政府によって積極的に進められています。そして、企業にはこれら
の取組みによる労働生産性向上が求められています。
本セミナーでは、企業のメンタルヘルス問題を取り上げ、働きやすい職場環境
づくり、さらには生産性の向上や優秀な人財の確保の取組みについて事例を交
えて解説します。
また、労働生産性向上にはITの活用が不可欠です。第2部では、ITによる
労務管理の構築について紹介します。

○日 時 2019年7月18日(木)13時30分~17時00分

○場 所 あいおいニッセイ同和損保 新宿ビル 3階D会議室
    (東京都渋谷区代々木3-25-3)

○テーマ 
・第1部 企業のメンタルヘルス問題と健康経営・働き方改革への対策
      アイエムエフ株式会社
      代表取締役 大塚 博巳 氏

・第2部 働き方改革・健康経営についてのIT活用
      日通システム株式会社
      株式会社大塚商会
           
・第3部 【情報提供】
     「東京都職域健康促進サポート事業」の推進
      労務リスクに備える損害保険

○定 員 100名
     ※1社2名まで

 ⇒お申込み・詳細はこちら
  https://www.tokyo-cci.or.jp/file/aioi_nissay_dowa_tosho_seminar.pdf
  ※上記チラシの裏面「申込フォーム」記入の上、
   FAXまたは、E-mailで送信して下さい。

 【問い合わせ先】
   東京商工会議所 サービス・交流部 会員交流センター
   TEL:03-3283-7670

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■健康経営 実践コラム■ ※従業員の皆様にもご紹介ください
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健康経営の取り組みの一環として、社員の健康リテラシー向上に活用できるよ
う、職場の中でも簡単に取り組める健康づくりに関する知識等を提供するコラ
ムを掲載しております。
社員のみなさまに転送するなど、健康情報の提供を通じて、健康リテラシーの
向上にご活用ください。
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4.女性の活躍をサポートする健康経営のヒント(最終回)
  「~不妊・妊活~」
                    看護師・中小企業診断士 溝上愛
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読者の皆様、こんにちは。
本コラムでは「女性の活躍をサポートする健康経営のヒント」として、女性特
有の健康課題についての情報をお送りしています。

女性の働き手は今後も企業経営において鍵となってくると考えられ、女性の健
康に対する取組みにより、企業の更なる活性化につながると考えられています。

最終回である第5回は「不妊・妊活」についてです。
前回までに引き続き、女性の健康課題への対策について、A社長、B社長、C
社長の質問にお答えしていきます。

○不妊、妊活について
A社長 「最近耳にしたんだけど、『妊活』イコール『不妊治療』というわけ
でもないんだって?うちは女性社員が少ないから、どうしてもそういう話題に
は疎くて…」

―そうですね。その2つは必ずしも同じものではありません。「不妊」とは、
「健康な夫婦が避妊をしないで夫婦生活を送っているにも関わらず、1年間妊
娠しないこと」(WHOの定義)とされていています。不妊の原因は女性に多
いと思われがちですが、女性のみが原因である場合は約40%で、48%は男
性側にも原因があることが分かっています。
「妊活」とは妊娠活動の略称で、妊娠についての正しい知識を身につけ、自分
の身体の状態を把握し、出産を想定した人生設計を立てたり、妊娠しやすい体
作りや生活習慣を整えることをいいます。医療的な不妊治療を受けることも妊
活に含まれます。男女ともに加齢による妊娠能力の低下が不妊の原因の一つだ
と言われていますが、妊娠能力は個人差が大きいので、若くて健康でも早い段
階から妊活を意識するよう推奨する専門家もいます。

○不妊治療について
C社長 「不妊治療って具体的にはどんなものがあるのかな。」

―厚生労働省の調査によると不妊治療を行う従業員がいる企業は1割を超えて
います。不妊治療の内容は女性の年齢や状況にもよりますが、タイミング指導、
人工授精、体外受精と段階的に行う場合が多いようです。段階を追うごとに妊
娠の確率は上がりますが、費用負担も大きくなります。治療内容によりスケジ
ュールが異なりますが、排卵周期に合わせた通院が必要になるなど、前もって
予定を立てにくいという特徴があります。(※1の2~3ページ参照)

○職場での対応
B社長 「なるほどね。治療のために休む必要が出てくることはわかったわ。
うちの会社では積極的に女性を管理職に登用しているし、これからも女性に活
躍してほしいの。会社にとって、他にはどんな影響があるのかしら。そして、
どんな対策があるのかしら。」

―男女ともに不妊治療と仕事を両立する上で会社に希望するものとして、休暇
制度や、柔軟な働き方ができる制度を挙げる人が多く、企業の中には不妊治療
に特化した休暇制度を設けているところもあります。また、不妊治療に特化せ
ず、半日単位・時間単位で利用できる柔軟な休暇制度や、フレックスタイム制
度を導入している企業もあります。勤務に関する事以外では、不妊治療の助成
を行う会社もあるようです(※1)。
女性の中には、結婚を機に、職場でのストレス軽減や、妊娠時に職場に迷惑を
かけないように、などの理由から、正社員ではなくパートタイマーで働くこと
を選択する人もいます。しかし、不妊治療をしても妊娠までの期間は分かりま
せんし、妊娠・出産まで至らない可能性もあります。そのため、治療による経
済的負担や出産後のキャリアを考え、出来るだけ正社員として働き続けたいと
考える人もいます。妊娠か、キャリアか、という選択ではなく、両立を希望す
る人が働き続けられるように、特に女性の社員には長期的なスパンでキャリア
を考えられる機会を作ってあげることも、管理者として出来ることの一つかも
しれませんね。厚生労働省が作成している「女性にやさしい職場づくりナビ」
(※2)は女性の妊娠・出産にまつわる情報を幅広く網羅していますので、職
場づくりのヒントが見つかるのではないでしょうか。

C社長 「社員が妊娠に関する相談がしやすい職場づくりをしたいけど、何に
気を付けたらいいのかな?」

―相談しやすい職場であれば、会社が従業員の妊活や妊娠に関する情報を早く
キャッチでき、その従業員への配慮や社内体制を検討する時間ができるので、
その考え方は重要な視点ですね。日頃のコミュニケーションで相談しやすい信
頼関係を作っていくことはもちろん、休暇制度を整えたり、不妊治療について
助成制度を作ることで会社としての理解や姿勢を示すことが出来ます。また、
制度面を整えるだけではなく、社長や管理者層が正しい知識を持ち、理解を示
していくことも必要です。
厚生労働省は従業員と会社の情報共有のツールとして「不妊治療連絡カード」
の普及を進めています。これは、従業員が企業や医療機関と必要な情報を共有
することで、企業に対して仕事と不妊治療の両立を希望する従業員に対する理
解と配慮を求めるためのものです。不妊治療をプライベートなこととする従業
員にとっても、社内で活用できる制度があれば、こうした情報を申告するイン
センティブになり、会社に情報が集まってくるというメリットもあります。相
談のしやすさを個人間の相性に頼るのではなく、こうしたツールをうまく活用
してみるのも一案ですね。
また、前回のがんの話と同じく、プライバシーには十分に配慮し、決して本人
の許可なしに情報を漏らさないようにしましょう。他の社員へ業務負担が発生
するなど、業務上どうしても説明したほうが良いと判断される場合は、管理者
側から本人に相談し、何をどこまで、誰がどのように伝えるのかを決めましょ
う。

(参考情報)
※1「仕事と不妊治療の両立支援のために」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/30a.pdf

※2「妊娠・出産をサポートする女性にやさしい職場づくりナビ」
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000490701.pdf

※3「不妊治療連絡カード」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/30b.pdf

仕事と不妊治療を両立したい従業員にとって、柔軟な働き方が出来る環境があ
ることは重要な点です。制度を整えるだけではなく、まずは管理者層が積極的
に活用してみせるなど、従業員全体が使える仕組みを作っていきましょう。

以上、お読みいただきありがとうございました。
女性特有の健康課題に関するコラムは今回で終わりです。
本コラムでご紹介した情報が、働きやすい職場づくりのお役に立てば幸いです。
どうぞ、ご自分の会社でできる取組を1つでも2つでも、実行してみてくださ
い。

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5.身体活動量を増やす工夫~仕事中にできる体の動かし方~
  「誰にも知られずウエストシェイプのこつ」(第5回/全6回)
                      健康運動指導士 黒田恵美子
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健康運動指導士の黒田恵美子です。

体の部分で気になるところはどこでしょう、と質問すると、男女とも、猫背、
下腹ポッコリなどが上位に挙がります。特にお腹周りは、男性はメタボを気に
している方が多く、女性は下腹ポッコリで洋服が着こなせないなどの悩みをお
持ちのことが多いです。ウエストのゆるみは腰痛とも関係があるので、ウエス
トを引きしめ体幹を強めるのは美容にも健康にも必要なことです。
オフィスでも、通勤電車でも、ご自宅でもできる簡単なお腹引き締めのコツを
ご紹介します。

●体幹とウエスト
「ウエスト」は骨盤と肋骨の間のくびれの部分のことを指し、「体幹」はもっ
と範囲が広く、首の下から股関節までの胴体全部を指します。つまりウエスト
は体幹の一部ということです。

●インナーマッスルとアウターマッスル
体幹トレーニングと言えば「インナーマッスル」を連想しますね。サッカー選
手の長友佑都選手がインナーマッスルのトレーニングで腰痛を克服した事があ
り、男性にもインナーマッスルの重要性が認識されたように思います。身近に
あるエクササイズでは、ヨガもピラティスもインナーマッスルを鍛える効果が
あります。
なぜ、こんなにインナーマッスルが大事だと言われるか、それは姿勢に大きく
かかわっているからです。「インナーマッスル」は「深部の筋肉」です。「イ
ンナーマッスル」は外側で大きな動きを担っている「アウターマッスル」と違
って、深部にあるということで、背骨をつないでいたり、内臓が下がったり上
がったりしないように押さえる役割を果たしています。地味で目立たない縁の
下の力持ちですね。
下腹を支えているのは「腹横筋」。下腹のコルセットです。これを使うには、
息を吐き切ってみると良いです。最後の最後まで吐き切ってみてください。最
後に下腹がぐーっとへこむのがわかります。
脚を上げるときには「腸腰筋」が働いています。肋骨の下あたりの背骨から左
右に分かれて股関節を通り、左右のももの内側に付いている筋肉で、インナー
マッスルです。この筋肉が太いと転倒しにくいことがわかっています、つまり
足を上げる動作や歩くことに大きく関わっています。

こんなインナーマッスルを、何かしながら鍛えてしまいましょう。
どの動作も、意識しながらゆっくりきちんと行えば10回ずつで十分効果が上
がります。

●息を吐ききって下腹引き締め
立っていても座っていてもできます。鼻から大きく息を吸ったら、口から細く
長く息を吐いていきます。吐き切る最後がポイント。下腹が引き込まれるのを
意識します。これを数回行いましょう。

●椅子に座って下腹引き締め
どうも下腹が引き締まっている実感がわかない方には、確認しながら行う良い
方法があります。
1.椅子に、背もたれから離れて座ります。
2.腰のあたりの背骨を手で触り、骨が出てくるように確認しながら腰を丸め
ます。
3.丸めた形をキープしたまま背もたれに向かって後ろに傾けていくと、下腹
が引っ込んで硬くなるのが感じやすくなります。
4.このまま息を吐き切るまでキープし、戻って数回繰り返します。

●そっともも上げ
椅子に座りながら片足を浮かせる運動です。ほんの少しだけ上げるのがコツで、
その時に下腹やお尻などの股関節まわりに力が入ってきます。
1.椅子に腰かけて両足の裏を床につけて、背筋を伸ばしておきます。
2.息を吐きながらとてもゆっくり、片方の足裏を床から浮かせます。5セン
チから20センチくらいのところで息を吐ききるまでキープし、ゆっくり下ろ
します。
3.左右交互に、片足数回ずつ行います。

※床から足裏が離れるときに、蹴らないでできるだけゆっくりするのがポイン
トです。

●そっとお尻浮かせ
今度は、片方のお尻を座面から離して上げようとする動作です。これも、ほん
の少し、ゆっくり上げるのがコツです。上げてしまうまでの経過で筋力を使っ
ています。腰をひねるようにして一気に腰の横の筋肉を使っても上がりますが、
お腹を使って少しだけ上げようとするのがコツです。
1.椅子に腰かけて両足の裏を床につけておきます。
2.息を吐きながらとてもゆっくり、片方のお尻(坐骨)を座面から浮かせよ
うとします。吐ききったところで下ろします。
3.左右交互に、片方数回くらいずつ行います。
腰をひねらないつもりでやろうとするとお腹に効いてきますよ。

いかがですか。インナーマッスルを使うのは地味な動作ばかりですが、10回
ずつするだけでよいのです。ウエストシェイプを目指しましょう。


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※健康経営はNPO法人健康経営研究会の登録商標です

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 実施する「健康経営倶楽部」に登録された皆様にお送りしております。

≪発行≫東京商工会議所 サービス・交流部
    東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル6F

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TEL 03-3283-7670
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