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経営相談(東商ビジネスサポートデスク)

vol.105

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東商メール 【経営力upマガジン】≪2011.11.19 vol.105≫

東商メール 【経営力upマガジン】≪2011.11.19 vol.105≫
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東日本大震災で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
 
☆☆ LINE UP ━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
◆東商の「経営力up」
1.第2回被災地支援ボランティアツアー
2.クラウドセキュリティ対策セミナー
3.オーストリア「再生可能エネルギーとスマートグリッド シンポジウム」
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◆東商の「変革力up」
4.会頭コメント「TPP交渉参加に関する総理表明について」
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◆東商の「地域力up」
5.あなたのビジネスに役立つ色彩活用術(台東支部)
6.中小企業のリスクマネジメント対策セミナー(足立支部)
7.東京スカイツリー(R)インフォプラザと
  東京工業品取引所を巡る特別視察会(台東支部)
8.豊島名刺交換会(豊島支部)
9.震災後のBCPのあり方
  ~これからのリスクマネジメントを考える(文京支部)
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◆東商新聞・ツインアーチから
10.晴天荒天(山田恒太郎・安藤建設会長)
11.新連載「味の切り札」
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12.「Webビジネス伝言板<ビジ伝>」のご紹介
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◆コラム 時空散歩 「自転車は鳥か獣か」
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「東商」のご案内 
http://www.tokyo-cci-nyukai.jp/
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 当メルマガは、入会申込書や法定台帳にアドレスをご記入
頂いた方、ホームページよりお申し込み頂いた皆様、職員が
ご挨拶させて頂いた経営者の皆様に配信しております。
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◆東商の「経営力up」
 
1.【東日本大震災 被災地復興プロジェクト】
  第2回被災地支援ボランティアツアー
   
東日本大震災の被災地支援として、ボランティアツアーを実施
します。現地では、田畑の整備、家屋の片づけなどを行います。
ぜひご参加ください。

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41422.html

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2.クラウドセキュリティ対策セミナー

ベンダー(営業・SE)の皆様を対象に、クラウド(ASP・SaaS)の
安全・信頼性に係る情報開示認定制度及びクラウド関連ガイドライン・
指針等の全体概要について詳しくご紹介いたします。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41622.html

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3.オーストリア
「再生可能エネルギーとスマートグリッド シンポジウム」

オーストリアでのビジネスに関する基本情報を提供する他、個別商談会や
ディナー・レセプションを開催します。欧州ビジネスおよび環境関連分野に
ご関心のある皆様はぜひご参加ください。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41666.html

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◆東商の「変革力up」

4.岡村会頭コメント「TPP交渉参加に関する総理表明について」

 TPP交渉参加に向けて関係国との協議に入ることを決定したのは、
実質的に交渉参加を表明したものと理解しており、歓迎したい。
関係国との協議の後、正式な協議に・・・(以下本文)

http://www.tokyo-cci.or.jp/kaito/coment/2011/231111.html

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◆東商の「地域力up」

5.あなたのビジネスに役立つ色彩活用術(台東支部)

色彩心理の基礎から色彩が経営に与える効果などについて経験豊富な
講師が説明いたします。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41591.html

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6.中小企業のリスクマネジメント対策セミナー(足立支部)

経験豊富なファイナンシャル・プランナーが、不慮の事態への対策と
収益安定に向けた対策について、事例を挙げながら分かりやすく
解説いたします。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41348.html

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7.東京スカイツリー(R)インフォプラザと
東京工業品取引所を巡る特別視察会(台東支部)

 「開業直前の東京スカイツリーをもっと詳しく知りたい!」という声に
お応えして、この度、ガイド説明付き視察会を企画致しました。奮って
ご参加ください。(会員限定)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41652.html

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8.豊島名刺交換会(豊島支部)

豊島支部では、異業種間の交流によるビジネスチャンスやパートナーの
発掘を目的に名刺交換会を開催します。皆様のご参加をお待ちしております。

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41529.html

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9.震災後のBCPのあり方~これからのリスクマネジメントを考える

東日本大震災における企業防災上の課題を振り返った上で、BCP
(事業継続計画)の必要性や策定ポイントを考えていきます。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41564.html

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◆東商新聞・ツインアーチから

10.晴天荒天(山田恒太郎・安藤建設会長)

 東京商工会議所の役員・議員の方々の人生の転機となった出来事を
語っていただくコーナー。第88回は山田恒太郎・議員です。
28年前に、シンガポールへ突然の海外単身赴任を命じられた山田氏。
通信手段も限られた環境の中で、計画を成功に導いたものとは。

(詳しくは、東商新聞 11月20日号 7面にて)

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11.新連載「味の切り札」

新連載「味の切り札」がスタートします。ご期待ください。

(詳しくは、東商新聞 11月20日号 9面にて)

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12.「Webビジネス伝言板<ビジ伝>」のご紹介

 「ビジ伝」は、東京商工会議所の会員企業が提供する製品・
サービス・セミナー情報を掲載しているビジネスPR支援サイトです。
会員が自慢の製品などを直接掲載しています。ぜひご覧ください。
http://www.b-den.net/

(東商新聞でも、毎月20日号で新製品・新サービスのご紹介を
掲載しています。詳しくは20日号10・11面をご覧ください。)

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■■コラム 時空散歩 「自転車は鳥か獣か」

 ベルギーに旅した折り、サイクリングを楽しんだ。古都ブルージュ
郊外の小さなホテルで借りた自転車で、美しい街並みや牧場の
間を走り抜けた爽快感は忘れがたい。ブリュッセルのような都市部
ではなかったが、右側通行の馴れぬ道でも安全かつ快適に走れ
たのは、車道でも歩道でもない自転車専用レーンがあったためで
ある。

 隣国のオランダは国土が平坦な自転車大国。通勤通学の主な
手段が自転車である。大きな荷を載せ、子供を運ぶ特別仕様の
自転車など機能性の追求にも熱心だが、斬新なデザインにも目を
奪われた。首都アムステルダムは道路と運河が幾何学的に交錯す
る美しい街である。ほとんどの道に自転車専用レーンがある。馴れ
ない目には自転車が速く映るが、人とクルマと自転車が道路を整
然と棲み分けている。自転車も主役の一人との思想が都市計画
に組み込まれている。

 日本はいま自転車ブームである。都心の会社まで乗って来るツー
キニストも増えた。去る10月26日、警察庁が自転車通行の総合対
策をまとめ、「自転車は車道」を徹底する方針を打ち出した。歩道
での自転車と歩行者の接触事故が跡を絶たないためだ。歩行者の
安全確保は当然だろう。電柱など障害物の多い狭い歩道で、マナ
ーに欠けた人が自転車を運転すれば重大事故を招く。

 だが、自転車を歩道から車道に降ろすための条件が整っているだ
ろうか。この国では交通事故死者数に占める自転車の割合が高い。
棲み分けができていない証左だろう。歩道で交通強者だった自転車
は、車道では一転して弱者になる。まるでイソップの蝙蝠(こうもり)
の寓話のように、歩道では獣扱いされ、車道では鳥扱いされる自転
車。道交法上は軽車両だから本来車道を走らねばならないが、一
定の幅があれば歩道も走れた。だが東京では来年1月から幅3メー
トル以下の歩道は走れなくなる。

警視庁は、車道の左側50センチ幅(精一杯だが狭い)に青のカ
ラー舗装で自転車通行帯を順次整備するとしている。車道走行に
導く以上当然の措置だが、それが可能な道路がどれだけあるだろう
か。駐車中のクルマも障害になる。そういう道で、右側から次々と
追い越してゆくクルマに危険を感じる自転車。一方でスピードを上
げて左側をすり抜ける(競技仕様の)自転車に肝を冷やすドライバ
ー。対抗車線をはみ出して追い越す危険な行為が、いま以上に
交通事故の遠因を成すだろう。日本の車道はいまでも危険極まり
ないのが現実である。重大な自転車事故の8割が車道で起きてい
ることを忘れてはならない。総じて自転車の車道走行に踏み切る道
路事情にはない。

 そもそも駅から遠い住宅事情、駅まで渋滞の道路事情が人を自
転車に向かわせる。歩行者の安全確保に異論はないが、地方に比
べて遅れてきた道路整備のツケを、市民の安全と引き換えにはでき
まい。

(執筆者:UTSUI)

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