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健康経営倶楽部マガジン  ≪2019.12.10号≫

2019年12月10日
東京商工会議所
会員交流センター

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          ─健康経営の最新情報が満載!─
  健康経営倶楽部マガジン  ≪2019.12.10 vol.35≫
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本メールマガジンは、健康経営倶楽部マガジンに登録された方、
および、健康経営アドバイザー研修にお申込みの方に配信しています。

≪目次≫--------------------------------------------------------------
■東商からのお知らせ
1.【12月13日(金)】参加無料!
  「危機管理の専門家が語る“企業に求められる実効性のある感染症BCP”
   のポイント」&感染症対応力向上プロジェクト事業説明会
                  (東京商工会議所 サービス・交流部)

2.【12月17日(火)】参加無料!
   がん治療と仕事の両立のポイント
                      (東京商工会議所 墨田支部)

■健康経営に関するお知らせ
3.【2月13日(木)】参加無料!
   健康保険委員セミナー
                        (協会けんぽ 東京支部)

■健康経営 実践コラム
4.季節の健康だより(最終回)
  「季節の健康だより
   ~インフルエンザ・風邪と2020年の身体づくり計画~」
                    看護師・中小企業診断士 溝上愛

5.睡眠でパフォーマンスを向上!
  ~睡眠が企業の働き方改革・健康経営を変える~
  「朝型になりたいビジネスパーソンの方へ~自分のタイプを知ろう~」
  (第5回/全8回)
                       株式会社ニューロスペース
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■東商からのお知らせ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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1.【12月13日(金)】参加無料!
  「危機管理の専門家が語る“企業に求められる実効性のある感染症BCP”
   のポイント」&感染症対応力向上プロジェクト事業説明会
                  (東京商工会議所 サービス・交流部)
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インフルエンザ、ノロウイルス、風しんなど、感染症の脅威は職場の大きなリ
スクの一つです。対策を怠って、職場に感染症がまん延し、多くの欠勤者が発
生して業務が回らなくなれば、顧客からの信頼まで失いかねません。しかし、
感染症は事前の対策によって脅威を緩和できます。
本セミナーでは、職域における感染症対策の専門家をお迎えし、職場における
感染症対策の最新情報をお届けします。また、東京都、東京商工会議所及び東
京都医師会が連携した企業の感染症対策を支援するプロジェクトについても説
明します。奮ってご参加ください。

○日 時 2019年12月13日(金) 14時00分~16時00分

○場 所 AP東京八重洲通り A+Bルーム
     (中央区京橋1-10-7 KPP八重洲ビル13階)

○内 容 ・講演「企業における感染症対策―麻しん風しん対策から― 」
         日本航空株式会社 健康管理部 常勤産業医 牧 信子 氏

     ・説明「感染症対応力向上プロジェクト」事業
         事業概要 東京都福祉保健局 健康安全部感染症対策課長
         実施方法 東京商工会議所サービス・交流部
          eラーニング教材の紹介

      ※事業説明会終了後に、個別の相談もお受付いたします。

○定 員 150名(先着順)
  
  ⇒お申込み・詳細はこちら
   http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-96343.html

 【問い合わせ先】
   東京商工会議所 サービス・交流部
   TEL:03-3283-7670

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2.【12月17日(火)】参加無料!
   がん治療と仕事の両立のポイント
                      (東京商工会議所 墨田支部)
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現在、16歳から64歳の生産年齢人口では、毎年、約20万人ががんに罹る
と言われています。働き続ける事が可能であるにも関わらず、退職してしまう
ケースもあり、急務な対応が求められています。
東京商工会議所墨田支部では本セミナーを開催し、企業ができる両立支援や職
場ができる就労支援などをわかりやすく解説します。

○日 時 2019年12月17日(火) 14時00分~16時00分

○テーマ (1)働き方改革 と両立支援
     (2)事例で考える両立支援の3つのポイント
     (3)企業が知っておきたい社会保険制度
     (4)勤務制度・休暇制度のつくり方      

○講 師 特定社会保険労務士 近藤 明美 氏

○場 所 すみだ産業会館9階 第4会議室(墨田区江東橋3-9-10)
     JR錦糸町駅南口より徒歩3分

○定 員:50名 ※先着順

 ⇒お申込・詳細はこちら
  http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-94827.html

 【問い合わせ先】
   東京商工会議所 墨田支部  
   TEL : 03-3635-4343 

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■健康経営に関するお知らせ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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3.【2月13日(木)】参加無料!
   健康保険委員セミナー
                     (全国健康保険協会 東京支部)
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協会けんぽ東京支部は、健康保険委員セミナーを開催します。本セミナーには
東京支部にご加入の方がご応募いただけます。
健康経営推進をサポートする経済産業省や東京商工会議所の取り組みや制度に
ついての紹介のほか、「女性が長く働き続けられるための健康投資」や「職場
での受動喫煙防止対策の基本」についての講演も実施します。
また、東京支部の事業推進を図るための健康保険委員の募集についてもご案内
いたします。

○日 時 2020年2月13日(木)
     午前の部:10時30分~13時00分
     午後の部:14時00分~16時30分

○テーマ (1)「経済産業省が進める健康経営の推進について
         ~健康経営における女性の健康へのアプローチ~」
         経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 
         係長 紺野 春奈 氏

     (2)「専門家を活用して健康経営の成果UPを!」
         東京商工会議所 サービス・交流部 会員交流センター 
         所長 中村 友樹

     (3)「男性にも聞いて欲しい!女性の健康を考える」
         大塚製薬株式会社 ニュートラシューティカルズ事業部 
         女性の健康推進プロジェクトリーダー 西山 和枝 氏

     (4)「2020年4月からの受動喫煙防止対策」
         東京都 福祉保健局 保健政策部 
         健康推進事業調整担当課長 宮川 智行 氏

○場 所 なかのZERO 大ホール(中野区中野2-9-7)
     JR中野駅南口より徒歩8分

〇対 象 協会けんぽ東京支部にご加入の方

○定 員:午前・午後の部 各800名 

〇申 込:申込開始(2020年1月中旬)後、本メルマガにてご案内します。

 【問い合わせ先】
  協会けんぽ東京支部 健康保険委員セミナー担当
  TEL:03-6853-6111
  ※自動音声2→5
  「2月のセミナーの件」とお伝えいただくとスムーズです。

■健康保険委員について
東京支部では、適用事業所の事業主・加入者の皆様のご協力による事業の推進
を図るため、広報・相談・各種事業の推進・モニター等にご協力いただく被保
険者を「健康保険委員(健康サポーター)」として募集しております。
登録いただいた方には「ハンドブック」をプレゼントいたします。

 ⇒詳細・お申込みはこちら
  https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/tokyo/cat060

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■健康経営 実践コラム■ ※従業員の皆様にもご紹介ください
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健康経営の取り組みの一環として、社員の健康リテラシー向上に活用できるよ
う、職場の中でも簡単に取り組める健康づくりに関する知識等を提供するコラ
ムを掲載しております。
社員のみなさまに転送するなど、健康情報の提供を通じて、健康リテラシーの
向上にご活用ください。
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4.季節の健康だより(最終回)
  「季節の健康だより
   ~インフルエンザ・風邪と2020年の身体づくり計画~」
                    看護師・中小企業診断士 溝上愛
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読者の皆様、こんにちは。
本コラムでは、働く人のための「季節の健康だより」と題して情報をお届けし
ています。
すっかり冬の寒さも本格的になってきましたね。師走に入り、忘年会やイベン
トなど人が集まる機会がふだんより増えて、公私とも何かとお忙しい日々をお
過ごしのことと思います。
さて、これまでのコラムではインフルエンザの予防行動について説明してきま
したが、今回のコラムでは、インフルエンザや風邪になった時の対処を中心に
説明します。また、来年に向けた身体づくりについても、ヒントを詰め込みま
した。どうぞ、ご一読ください。

●「インフルエンザ」と「風邪」ってどう違うの?
「インフルエンザ」はインフルエンザウイルスに感染して生じる疾患ですが、
「風邪」の原因は様々な細菌やウイルスに感染することによる急性上気道炎
(鼻や口からのどの炎症)のことを言います。原因菌・ウイルスにより、症状
が異なります。
風邪の流行は冬場がピークですが、一年間を通してかかる可能性があり、特に
季節の変わり目に発生しやすくなります。
風邪の主な症状は、咳、鼻水、のどの痛み、発熱(37~38℃台前半)、頭
痛などです。発熱が38.5℃以上になることは少なく、インフルエンザと比
べて徐々に症状が出ます。
インフルエンザは、ウイルスに感染して約1~2日間の潜伏期間を経て発症す
ることが多く、突然の38℃以上の高熱や関節の痛み、全身のだるさなどが現
れます。その他、インフルエンザの主な症状としては、悪寒や強い倦怠感、痰
がからむ咳、下痢や腹痛、食欲不振などです。

●「風邪」「インフルエンザ」の対処方法
①十分な休養と水分補給を
働く世代の方は、多少の体調不良であっても、ついつい仕事を優先しがちでは
ないでしょうか。例え、眠りに入っていなくとも、体を横にして瞼を閉じて安
静にしていることで、身体の疲労回復には一定の効果があると言われています。
また、熱が出て発汗量が増えることや、嘔吐や下痢などの症状などにより、身
体は脱水の状態になりやすくなっています。カフェインは利尿作用により脱水
状態を引き起こすので、コーヒーや緑茶・紅茶などは避けましょう。
効果的な水分補給のポイントは「胃腸への負担を減らしつつ、必要な栄養分を
補給すること」です。胃腸への負担を和らげるため、冷たいもの・常温・温か
いものを一度に少しずつ飲むこと。そして発汗などで失われたミネラル分を補
給するためには、スポーツドリンクや経口補水液などがおすすめです。

②うつさない
働く世代の方の場合、職場や通勤などで不特定多数の人と接触する機会があり
ます。普段から予防目的でマスクを使用している方も多いとは思いますが、自
分が体調不良の時にも徹底できていますか? 特にインフルエンザウイルスは
感染力が強く、空気中に飛び散ったウイルスからも感染します。咳やくしゃみ
をするときには、ハンカチを口元に当てる、人がいない方向を向く、などの工
夫をしましょう。

③早めに医療機関を受診する
一年の中でも特に忙しいこの季節、風邪の場合は、市販薬や自分なりの対処法
を持っていて、通院しないで治す方もいるかと思います。しかし、体調不良で
仕事を続けるとパフォーマンスが出せないばかりか、周りに風邪やインフルエ
ンザをうつしてしまいかねません。
風邪は医療機関でも原因菌を取り除くことは出来ませんが、症状を楽にする薬
や治療を受けることができます。また、インフルエンザは発症後48時間以内
であれば、抗インフルエンザ薬が効果を期待できます。いつもの風邪の症状よ
り高熱や倦怠感が続く、頭痛がひどいなど、インフルエンザが疑わしい場合、
医療機関を受診して対処するほうがずっと早く身体が楽になる場合もあるので、
どうぞ頭の片隅に覚えていてください。

●2020年の身体づくり計画
さて、これまで6回のコラムを通して季節ごとの健康のヒントをお届けしてき
ました。季節ごとに重点課題は変わるものの、繰り返しお伝えしてきたのは、
「健康的な習慣を持ち、日頃から身体づくりを推進する重要性」です。
例えば、体重を減らしたい、運動量を増やしたいと漠然と思っているだけでは
成果が出ません。そして、行動に移してみたとしても、成果が見えにくければ
継続するモチベーションを保てず、やがてその行動をやめてしまいます。人間
は楽な方、慣れている方を選んでしまう習性があるので、ある意味しかたのな
いことです。
そこで、日頃仕事で行うように、ご自身の健康面についても定期的に振り返り、
目標を立てるPDCAサイクルを回してみるのはいかがでしょう。健康面でも
目標や成果を見える化することが、目標達成の近道です。紙に書いて見えると
ころに貼るのもいいですが、私のおすすめはアプリやデバイスなどの活用です。
私自身、アプリ連動型の体重計で毎日測定を続けて目標体重を達成、ウェアラ
ブル端末を使うことで運動量を意識するようになり、自然と運動量が増えるな
ど短期間で変化が現れました。
私の場合は経過を見ることが励みになりましたが、あくまで一例です。同じ
「運動量を増やす」という目標でも、何かグループに参加したほうが楽しくて
継続できる人、お気に入りのトレーニングウェアがあればモチベーションが上
がる人など人それぞれです。目標の設定の仕方や、継続する方法は、ご自身の
これまでの経験を振り返ると自分に向いているものが見つかると思います。身
体づくり計画ならば「運動」だけではなく「生活習慣」「食事」「睡眠」も含
まれます。どうぞ、健康面でも「なりたい自分」をイメージして、楽しみなが
ら目標達成していってください!
※持病がある場合や、健康診断で指摘されている健康課題がある場合はそれら
が優先されます。主治医への先生に相談結果、健診後の保健指導の内容に従っ
て取り組まれてください。

以上です。
いかがでしたか?働く皆さまにとって、健康であること、健康的な生活習慣を
持っている事は、仕事もプライベートも自分らしく過ごせる基盤になることと
思います。どうぞ、ご自身の身体の一番の理解者になってください!

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5.睡眠でパフォーマンスを向上!
  ~睡眠が企業の働き方改革・健康経営を変える~
  「朝型になりたいビジネスパーソンの方へ~自分のタイプを知ろう~」
  (第5回/全8回)
                       株式会社ニューロスペース
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早寝早起きを習慣化して朝型人間になりたい!と考えている人は多いのではな
いでしょうか。
最近では、早出勤早退社をすすめる企業が増えてきているようです。日本では、
早く会社にきて仕事をしている人が出来るビジネスパーソンといった認識があ
るようです。しかし、これは睡眠のメカニズムの観点から考えると、実は全て
が合理的とは言えません。
私たちには、一人ひとり、朝型、夜型、中間型のようなクロノタイプという遺
伝子レベルで決まっている睡眠の特徴があります。これは自分の意思で変わる
ものではありません。
文字通りですが、朝型の人は特に午前中にパフォーマンスを発揮しやすく、夕
方以降に眠さが増してきます。このような人にとっては早朝出勤で、午前中に
重要な仕事を終わらせてしまうのはとても効率的だと考えられます。
一方、夜型の人は、午前は活発になりづらく、夜になってくるとアイディアが
湧いてきたりします。このような人にとって早朝出勤などはかなり辛い勤務体
系になります。
しかし、現代社会では、このようなクロノタイプといった一人ひとりの睡眠の
特徴が知られないままに当たり前のように、朝が弱い社員を、気持ちの問題で
あると決めつけてしまったり、だらけた人間と考えてしまう傾向があります。
これは、あまり良い考え方ではありません。夜型の人にとっては全く悪気がな
くサボるつもりもないのです。
朝型、夜型とお伝えしてきましたが、最後に中間型というクロノタイプもあり
ます。極端に朝や夜に強いわけでもなく、どちらでもなんとなく調整しやすい
ような人になります。このような人は実は時差ボケなどに強い傾向があります。
クロノタイプなどの多様性について、理解し尊重できる社会や会社になってい
くことが、一人ひとりの健康とパフォーマンス、そして会社全体としての利益
の向上、企業価値の向上に繋がっていくことは間違いありません。
それでは最後に、あなたのクロノタイプを簡単に調べてみましょう。4つの質
問に答えていただくだけです。

【自分のクロノタイプを知ろう】
https://www.tokyo-cci.or.jp/kenkokeiei-club/file/kenko_chronotype.pdf

自分のタイプは分かりましたか?
ぜひ、このクロノタイプを知った上で、職場での過ごし方や働き方を考えてみ
てはいかがでしょうか。

株式会社ニューロスペース 代表取締役社長 小林孝徳
https://www.neurospace.jp/

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※健康経営はNPO法人健康経営研究会の登録商標です

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   http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=AMwwHA_LE6KOfY0AY
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≪発行≫東京商工会議所 サービス・交流部
    東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル6F
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TEL 03-3283-7670
FAX 03-3211-8278