としまビジネスプランアワード

としまビジネスプランアワード

■ニュービジネスプラン部門 特別賞

茂木 康子(一般社団法人包括安心サポート研究所)


<受賞プラン>

“一人暮らし高齢者の為の治療希望書データ送信と医療費支払いサービス”

事業の将来目標

まずは、豊島区内の介護事業者、豊島区急性期病院、豊島区地元密着で活動している信用金庫と連携して、顧客へのサービス提供を具体的に展開します。2020年に利用者120名、2022年に1,100名に増やします。医療機関と金融機関との連携システムを2020年に構築します。日本初のメディカル情報と医療費支払い連動サービスを豊島区発で東京都、首都圏へと広げていきます。2025年日本全国の主要都市に支店を置き、本社は豊島区で事業を行います。



PRポイント

 27年間で保険コンサルティングと契約手続きを5,000件締結した実績があります。弊社保険契約者の入院、死亡給付手続き500件を行ってきた中で、一人暮らしの方の保険請求の難しさと、入院や死亡時の家族不在による意思伝達の困難な実態を実際に見てきました。また、フィナンシャルプランナーとして資金計画や資産活用のアドバイスも20年間行っており、生涯の資産管理の専門家としての経験があります。

 終活分野では、エンディングノートの作成サポートを行い、セミナー活動も行っています。



応募の動機・理由

 配偶者に先立たれた人、子供は遠方に住んでいて一人暮らし、離婚や未婚で一人暮らしの人が実際に入院した場合や死亡した場合、親族に連絡が取れないときは本人だけでなはく医療機関、知人、金融機関など周囲の人の混乱を見てきました。保証人の不在、延命治療の意思確認不能、医療費支払いのためのお金の引出不能、死亡時の身柄の引受人不在などの問題は、実際に病気になる前に準備をしておく事で、大部分の問題は解決できると思いました。その問題解決の為に新しい仕組みのサービスとシステムを連動する事で、一人暮らしの高齢者が緊急入院しても困らないサービスが提供できると考えます。一人暮らしの高齢者が多い豊島区で役立てたいと思い応募しました。