東商 地域の宝ネット 旅行者が東京を訪れた際に、東京独自の価値を体験するには、まずは「東京の日常」を知ることです。これら日常に根差した人・モノ・コト・街の魅力を「地域の宝」として捉え、地域密着の東京商工会議所ならではの視点でご紹介いたします。

倉庫からコーヒーショップへ!リノベーションが生み出した『コーヒーの街・清澄白河』

地域による新しい文化の発信 歴史遺産・文化・芸術

  • 日本初上陸で注目を集めたBLUE BOTTLE COFFEE 1号店

    日本初上陸で注目を集めたBLUE BOTTLE COFFEE 1号店

  • 昭和3年に建築された店舗付住宅長屋「旧東京市営店舗向住宅」

    昭和3年に建築された店舗付住宅長屋「旧東京市営店舗向住宅」

サードウェーブコーヒーの代表格であるブルーボトルコーヒーの日本1号店が出店したこともあり、『コーヒーの街』として注目を集めてる清澄白河。どこからともなくコーヒーを焙煎する香りが漂い、点在する小さなカフェはどこも賑わっています。都心の一等地でもないこのエリアにカフェ文化が根付いているのにはいくつか理由がありそうです。
 まず、清澄白河がある深川地域は、江戸時代からの物流を支えた運河が残っており、水運の拠点だった当時の名残として小さな倉庫が多数く残っています。この「水辺」と「倉庫」がコーヒーに欠かせない焙煎所の立地条件に合致したのです。木材貯蔵用だった倉庫は排煙ダクト設置に必要な高さを備えており、また、排煙の際にはダクトを川側に向けることで近隣の迷惑とならずに焙煎することができるのです。ブルーボトルコーヒーも元倉庫を改装し、広い店内に焙煎所が設置されています。さらに、ニュージーランド発のコーヒー焙煎卸会社『ALLPRESS ESPRESSO TOKYO ROASTERY & CAFÉ』の店舗もかつての木材倉庫をリノベーションしたものです。
 また、周辺には東京都の名勝に指定された清澄庭園をはじめ、深川江戸資料館、倉庫をリノベーションしたギャラリー、築80年以上が経過した今もなお現役の「旧東京市営店舗向住宅」など、カフェタイムが楽しくなるような散策スポットが目白押しなこともカフェ人気に拍車をかけているのでしょう。
 品質にこだわったバリスタご自慢のコーヒーを片手に、清澄白河の魅力をぜひ満喫してください。

ご案内

住所 BLUE BOTTLE COFFEE清澄白河ロータス&カフェ
東京都江東区白河4丁目5番4号
交通アクセス 清澄白河駅A3出口から徒歩約6分
Webサイト https://bluebottlecoffee.jp/