東商 地域の宝ネット 旅行者が東京を訪れた際に、東京独自の価値を体験するには、まずは「東京の日常」を知ることです。これら日常に根差した人・モノ・コト・街の魅力を「地域の宝」として捉え、地域密着の東京商工会議所ならではの視点でご紹介いたします。

旧前田家本邸

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  • 旧前田家本邸(洋館)

    旧前田家本邸(洋館)

  • 旧前田家本邸(和館)

    旧前田家本邸(和館)

  • 駒場公園

    駒場公園

井の頭線駒場東大前駅から徒歩8分程度の場所に、目黒区立駒場公園があります。駒場公園は加賀百万石(現在の石川県)の当主だった旧前田家の前田利為侯爵駒場邸跡であり、園内には旧前田家本邸である和館と洋館が現存されています。
明治17年、華族令の発布により、前田家は侯爵の爵位を授与され加賀百万石の威信を保ちましたが、所有地であった本郷は東京帝国大学(現在の東京大学)の敷地拡張を目的に、駒場にある東京帝国大学の実習地と交換されました。こうして、前田家の邸宅が目黒の地に置かれることとなりました。昭和4年から、前田家16代当主の前田利為(まえだとしなり)侯爵は、約1万坪の敷地に地上3階・地下1階建ての洋館と、渡り廊下で結ばれた2階建ての純日本風の和館を竣工させました。マツ・ケヤキ・イチョウ・シカラシなどの林をそのまま生かした奥庭や芝生の広場も整備し、当時の人々からは東洋一の大邸宅と言われるようになりました。
第二次世界大戦後は連合軍に接収され、連合軍幹部の官邸として使用されました。昭和31年に和館および一部の土地が国の所有となり、昭和38年に旧前田邸に公園を建設することが決定したため洋館を東京都が買収、国有地も東京都へ無償提供され、東京都立駒場公園として生まれ変わりました。その後、公園の管理が目黒区へ移管され、現在に至っています。
現在、建物の内部は一般に無料公開されており、洋館・和館ともにほぼ建築当時のままで華麗な侯爵家の生活の面影を今も残しています。

ご案内

補足情報 ・洋館は保存整備工事のため、平成30年9月末(予定)まで休館します。
住所 目黒区駒場4-3-55(目黒区立駒場公園内)
交通アクセス ・京王井の頭線「駒場東大前」駅 西口下車 徒歩12分
・小田急線「東北沢」駅又は「代々木上原」駅 徒歩13分
・東京メトロ千代田線「代々木上原」駅 徒歩13分
・東急バス渋谷駅から幡ヶ谷行き「代々木上原」徒歩3分
電話 洋館についての問合せ先(03-5320-6862)
Webサイト http://www.city.meguro.tokyo.jp/gyosei/shokai_rekishi/konnamachi/michi/rekishi/hokubu/kyumaeda.html
開催・営業期間 ・洋館の一般公開日(水曜日・木曜日・金曜日・土曜日・日曜日・祝祭日)午前9時から午後4時30分まで 
※駒場公園の閉園時間は午後4時30分ですので御注意ください
開催・営業時間 ・和館の営業時間は午前9時から午後4時まで
定休日 ・和館の定休日は毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日と重なる場合はその翌日)、年末年始12月28日から1月4日