東商 地域の宝ネット 旅行者が東京を訪れた際に、東京独自の価値を体験するには、まずは「東京の日常」を知ることです。これら日常に根差した人・モノ・コト・街の魅力を「地域の宝」として捉え、地域密着の東京商工会議所ならではの視点でご紹介いたします。

「おにへいはんかちょう」ゆかりのちめぐり

「鬼平犯科帳」ゆかりの地めぐり

歴史遺産・文化・芸術

  • 春慶寺

    春慶寺

  • 法恩寺

    法恩寺

  • 「軍鶏なべ屋五鉄」高札

    「軍鶏なべ屋五鉄」高札

 池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」。江戸を舞台に「火付盗賊改方長官」として活躍した実在の人物・長谷川平蔵を主人公にした物語で、ドラマや映画、漫画にもなった人気作です。『盗賊たちには「鬼の平蔵」と恐れられるも、その素顔は義理も人情も心得た苦労人…』そんな鬼平の魅力は、雑誌連載の終了から四半世紀近くを経てもなお、人々の心を魅了し続けています。
 この小説の舞台として、墨田区が頻繁に登場するのをご存知でしょうか。鬼平こと平蔵が27歳まで過ごした屋敷のあった場所、平蔵の剣友である岸井左馬之助の寄宿先である春慶寺、その左馬之助と20余年ぶりに旧交を温める場面に登場する法恩寺、平蔵・密偵たちの情報収集の場「軍鶏なべ屋五鉄」など、ファンには垂涎もののゆかりの地が区内に点在しています。
 2014年、墨田区により、作品に登場する16か所に「鬼平犯科帳ゆかりの高札」が建てられ、ゆかりの地めぐりの道標となっています。また、ゆかりの地をめぐるモデルコース「まち歩きガイドマップ」が墨田区内の案内所や下記リンクより無料で入手できます。コースは吾妻橋~スカイツリーを巡る基本編、「本所の銕」と呼ばれた若き平蔵が過ごした地を巡る青春篇、鬼平として恐れられながら大活躍した両国周辺を巡る活躍編の3コースを楽しめます。
 鬼平ファンでなくとも、江戸時代の風景を思い浮かべながら、ゆったりとすみだのまち歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ご案内

お薦めの時期 通年
Webサイト http://welcome-sumida.jp/about