歴代の受賞企業紹介

勇気ある経営大賞

ファイナリスト:東京ブラインド工業株式会社|第8回選考結果

代表取締役
櫻井 武志
所在地
東京都港区
資本金
3,000万円
従業員数
14名(パート・アルバイト除く)
創業
昭和28年
事業の概要
各種ブラインド・間仕切りの製造・販売

企業紹介

世田谷区A邸
世田谷区A邸

人口減少に伴い住宅市場も縮小傾向にある中、ブラインドの市場は大手3社が90%のシェアを握る典型的な寡占市場で、最下位メーカーの同社にとっては、生き残ること自体が困難な状況となっていた。このため、大手の手掛けない製品による徹底した差別化しか同社の生き残りの道はなかった。
こうして生まれた同社の主力商品が、国産杉の良質な無垢柾目材を使用した日本で唯一の木製ブラインドである。木の見た目や手触りの優しさに加え、塗料も自然系の蜜ロウワックスを使用し、有機溶剤によるVOC症候群の恐れもない。良質の素材と自然系塗料の組み合わせのお陰で、反りや曲がりが出にくく、定期的にメンテナンスを施すことによって、業界では通常6~7年と言われている木製ブラインドの寿命を、らくらく20~30年以上延ばすことを可能にし、長期優良住宅に対応している。まさに、人と環境に優しいブラインドだ。
また、木製ブラインドに続き、開発に成功した製品に吸音ブラインドがある。自動車の吸音材をカーテン生地でカバーする加工技術により、驚くべき吸音効果と優れたインテリア性を実現。安価で簡単に設置できるので、リビングにホームシアターを設置したいという家庭や、機械音・サーバー音が気になるオフィスの増加につれ、新たなニーズを予感させる。
今後もニッチな市場でキラリと輝いていて欲しい企業のひとつだ。

お問い合わせ
東京商工会議所 中小企業部03-3283-7644