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経営力upマガジン vol.111

経営力upマガジン vol.111

東商メール 【経営力upマガジン】≪2012.2.9 vol.111≫

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◆東商の「経営力up」
1.佐々木則夫監督・特別講演「目標達成へのプロセス
~チームワークとコミュニケーション~」
2.「就職応援フェア in東京」
(平成24年3月卒業予定新卒者対象)
3.東商マッチングフォーラム【テーマ:IT/情報通信】
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◆東商の「地域力up」
4.社長の視点を変えてめざせ売上倍増!(渋谷支部)
5.中小製造業の生き残りをかけた挑戦(港支部)
6.~ものづくりにおける「規格」の重要性を再認識しよう~
事例から見たISO9000の効果的活用法(台東支部)
7.問題が起きた時にはもう遅い!「先手」のメンタルケア対策
(北支部)
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◆東商新聞・ツインアーチから
8.晴天荒天(鰐渕美恵子・銀座テーラーグループ社長)
9.新連載「企業健康診断のススメ」
10.新連載「事業承継相談室」
11.東日本大震災 復興応援企画 
佐原「市民の手で蘇える、復興観光」
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12.TOKYO MX 「中小企業の底ヂカラ」
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◆コラム 時空散歩 「放牧馬を見にゆく」
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「東商」のご案内  http://www.tokyo-cci-nyukai.jp/―――――――――――――――――――――――――
当メルマガは、入会申込書や法定台帳にアドレスをご記入
頂いた方、ホームページよりお申し込み頂いた皆様、職員が
ご挨拶させて頂いた経営者の皆様に配信しております。
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◆東商の「経営力up」

1.佐々木則夫監督・特別講演「目標達成へのプロセス
~チームワークとコミュニケーション~」

 東商は2020年のオリンピック・パラリンピック招致活動を
展開しています。今回はPR事業の一環として、プロサッカー監督・
佐々木則夫氏の講演会を開催します。(会員限定・無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41976.html

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2.「就職応援フェア in東京」(平成24年3月卒業予定新卒者対象)

 平成24年3月卒業予定者及び若年求職者を対象に、
合同就職説明会を緊急で開催します。正社員の採用意欲がある
企業の皆様のご参加をお待ちしています。(参加費無料)

https://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-42199.html

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3.東商マッチングフォーラム【テーマ:IT/情報通信】

事業提携先やアライアンスパートナーをお探しの
IT/情報通信関係事業者の方のご参加をお待ちしています。
参加企業リストを事前にご覧いただけます。(会員優待)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41807.html

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◆東商の「地域力up」

4.社長の視点を変えてめざせ売上倍増!(渋谷支部)

売上倍増に必要な5×3×2の法則とは!?限られた経営資源を
最大限に活用して売上をUPし、活気ある組織づくりを実践的に
学ぶグループワーク形式のセミナーです。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-42015.html

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5.中小製造業の生き残りをかけた挑戦(港支部)

 「勇気ある経営大賞」平成23年度大賞を受賞した
株式会社サカエの松本弘一社長が自社の独自製品開発への挑戦
について講演します。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-41994.html

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6.~ものづくりにおける「規格」の重要性を再認識しよう~
事例から見たISO9000の効果的活用法(台東支部)

 「規格」の重要性を再認識し、自社のものづくりに活かしましょう。
ISO9000を経営に活かすポイントを成功事例・失敗事例からの
解説します。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-42074.html

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7.問題が起きた時にはもう遅い!「先手」のメンタルケア対策
(北支部)

 毎年多くの産業カウンセラーの育成にも携わる講師が
中小企業の経営者と社員のためのメンタルケア対策について
分かりやすく解説します。(参加費無料)

http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-42207.html

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◆東商新聞・ツインアーチから

8.晴天荒天(鰐渕美恵子・銀座テーラーグループ社長)

 東京商工会議所の役員・議員の方々の人生の転機となった
出来事を語っていただくコーナー。第82回は鰐渕美恵子・議員です。
バブル崩壊後入社した会社には100億円の借金が――。
主婦だった鰐渕社長の会社再建への奮闘が始まります。

(詳しくは、東商新聞 2月10日号 7面にて)

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9.新連載「企業健康診断のススメ」

東京都中小企業再生支援協議会の専門家が中小企業の
様々な経営相談の事例を紹介し、中小企業のための「健康診断」を
解説します。

(詳しくは、東商新聞 2月10日号 5面にて)

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10.新連載「事業承継相談室」

事業承継に関する質問に相談員が答えます。
第1回は長男を後継者として入社させたい経営者からの相談です。

(詳しくは、東商新聞 2月10日号 7面にて)

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11.東日本大震災 復興応援企画 
佐原「市民の手で蘇える、復興観光」

 震災復興応援企画として、被災地域の名所や季節のイベントなどを
紹介します。今回は「千葉県香取市佐原」です。

(詳しくは、東商新聞 2月10日号 6面にて)

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12.TOKYO MX 「中小企業の底ヂカラ」

 強い会社には強い理由がある――。ほかとは違うユニークな方法で
顧客の心をとらえる経営者のみなさまをご紹介する番組です。
ぜひご覧ください。

第23回放送 2月19日(日)午前8時30分~8時45分
出演:株式会社データ・テック

◆放送日:第3日曜日 午前8時30分~8時45分
再放送:第4日曜日 午前8時30分~8時45分

http://www.mxtv.co.jp/chikara/

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■■コラム 時空散歩 「放牧馬を見にゆく」

 北海道産の農耕馬「道産子(どさんこ)」をさかさまにして命名した
のがサッカーの「コンサドーレ札幌」である。
北国らしい持久力と走りの速さにあやかりたいと願っての命名である。

 津軽海峡を隔てた北海道の対岸青森県には2つの半島がある。
東側に斧のような形で突き出ているのが下北半島である。
斧の刃の先に位置するのがマグロ漁で有名な大間崎、柄の先端に
位置するのが尻屋崎である。周囲に風力発電ファームをつくらせた
強風は、尻屋の海をも荒らす。沖合は航海の難所で知られた。
英国人が設計した尻屋崎灯台は東北最古の灯台。
点灯は明治9年である。

 周囲の丘陵地帯を歩いた。あちこちに落ちた馬糞に注意が要る。
落とし主は寒立馬(かんだちめ)と呼ばれる放牧馬である。
太い首、大きな腹、大地をしっかと踏みしめる頑丈な脚。毛足も
長い。19世紀の初めに南部藩が導入したモンゴル馬を祖先とする
改良種である。尻屋に60頭以上が暮らす。

 「かんだち」というのは、雪山にカモシカがすっくと立つ様子を表現した
東北マタギの言葉だった。地元の校長が、吹雪の中にたくましく立つ
馬の孤高の姿を和歌に詠んだ40年ほど前から、いまの名になった。
かつては野生のオオカミに襲われたが、いまは人が近づいても逃げない。
飼い主がいるが、荒々しい野生の面影もかすかに残す。

 南国にも放牧馬がいた。鹿児島県指宿に近い開聞岳(かいもんだけ)
は、桜島を除き、このあたりの海辺にそびえるたった一つの山である。
標高は924メートル。裾野の広がりと高さが織りなす絶妙のバランス。
美しい角度で伸びた裾野が秀麗な姿を保ったまま海に落ちている。
夕暮れ時に指宿方面から見る姿がとりわけ美しい。土地の人が故郷を
離れても寄り添ってくる心の山である。

 この山麓の自然公園で放し飼いにされているのがトカラ馬である。
寒立馬に比べるとずいぶん小さい。もともとは鹿児島県のトカラ列島で
飼われていた農耕用のポニーである。かつてはサトウキビを絞る臼を
回す仕事などに就いていたが、農作業に活躍の場がなくなり、貴重
種保護のため1963年に本土に移された。山麓の自然公園に50頭
以上が暮らす。放牧地には金網のフェンスがあるが、肉食動物に襲わ
れた経験がないから、人を恐れないどころか実に親しげにすり寄ってくる。
馬の中では世渡り上手と見た。隣の宮崎県戸井岬には、同じポニー
種の御崎(みさき)馬が生息する。暖かい南の馬は幸せそうだ。

 長野県木曽地方も馬のふるさとである。体高や体型は寒立馬に
よく似ているが、蹄鉄の要らない固い蹄に特徴がある。
後脚がX脚のため横方向の踏ん張りが利き、山岳地帯の移動に適して
いた。本州では唯一の日本在来種である。開田(かいだ)高原に約30
頭が放牧されている。人の暮らしとともにあった木曽馬の性格は穏やか。
いまは心身の障害を癒すホースセラピーでも活躍する。

(執筆者:UTSUI)

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