東京商工会議所墨田支部（会長＝阿部貴明・丸源飲料工業㈱ 社長）は10月12日に、東武ホテルレバント東京において「会員懇談会・シンポジウム」を開催しました。

【会員懇談会】
11月1日から新役員体制がスタートするにあたり、支部運営規則に基づき次期評議員の選出を行ったほか、会長・副会長・分科会長の新役員の選任結果や、青年部の設置についての報告が行われました。

【シンポジウム】
◆基調講演
墨田支部副会長で久米繊維工業㈱会長の久米信行氏より「北斎と観光ＤＭＯが墨田の中小企業を変える～日本一訪ねたい暮らしたい街で商売繁盛～」と題し、11月22日に開館予定の「すみだ北斎美術館」をビジネスに活かし、墨田区の賑わいと自社の商売繁盛を目指そう！との話がありました。
◆パネルディスカッション
引き続き久米副会長がコーディネーターを務め、パネリストに墨田支部の阿部貴明会長（丸源飲料工業㈱・社長）、山田昇副会長（㈱山七食品・社長）、浜野慶一副会長（㈱浜野製作所・社長）、墨田区・区民活動推進部長の鹿島田和宏氏の4名を迎え、『すみだ北斎美術館を活かした国際観光まちづくり』と題して意見交換を行ないました。
参加者からは、「すみだ北斎美術館の開館を絶好の商機と捉えて商品開発をしたいと思った」、「墨田区の観光振興について熱い思いが伝わってきた」との声が聞かれました。