片づけ力が会社を変える!

第1回 片づけ力が「すぐやる力」を鍛える

平成28年11月29日

会社が変わるためには、組織が変わり、組織が変わるためには、人が変わり、人が変わるためには、能力や性格ではなく、まず行動が変わる必要があり、行動が変わるためには仕事習慣を変える必要があり、仕事習慣を変える第一歩が、片づけ習慣を変えることになります。「片づけ力」を身につける方法を5つのステップで解説します。(全5回)

片づけが得意な人は「予防」に意識が向いている


 突然ですが、クイズです。「片づけが得意な人がいつも意識しているのは、○○○片づけることである」。この○には平仮名が入ります。答えはこの後の本文で伝えます。
 以前、ある講演会で「片づけは得意」という男性経営者に「普段気をつけていることはありますか?」と尋ねました。すると、彼から「実は片づけは嫌いなんです。ですからできるだけ片づけをしないように普段から心がけています」と意外な答えが返ってきました。「例えば、会議で配布された資料はその場で部下に引き継ぐとか、日常生活でも安易に物を買ったり、もらったりしないようにしています」。つまり、彼は普段から身の周りが「片づく」ように意識し、行動しているというのです。
 反対に、ある社員は「ひどくなったら整えるのが片づけ」と言いました。机上が散らかったり、床に物が溢れたりしてから初めて行動するのが片づけが苦手な人の典型です。
 すなわち、片づけが得意な人は「予防」に、苦手な人は「対処」に意識が向いていると言えるのです。


モノの片づけが会社を変える力になる


 片づけができる人に備わっている力の一つは「すぐやる力」です。これを「着手力」とも言います。つまり、思い立ったら「すぐに」片づけてしまうのが基本です。これが冒頭のクイズの答えです。ところが、私たちはつい面倒で「これが終わってから始めよう」、「まとめて週末に片づけよう」と「あとで」やろうとしてしまいます。反対に「着手力」がある人はすぐにやる理由を「それが一番楽だから」と言って、必要最小限の時間で効率よく片づけます。1年も経つと、「すぐに」の社員と「あとで」の社員とでは、「片づけ力」のみならず、「仕事力」にも想像以上の差がついているのです。
 そして、仕事ができる人は「着手力」があり、この力を鍛える手段が「片づけ」なのです。モノの片づけが一人一人の仕事力を高め、仕事のパフォーマンスを向上させ、さらには組織全体を強くし、会社を変える力になるのです。
 片づけで「すぐやる行動」が成立するのには、2つのポイントがあります。それは、「行動の習慣化」と「モノの定位置化」です。これらのポイントを含め、次回から4回にわたり、会社を変える「片づけ力」について解説していきます。

◎片づけ「最初の一歩」
文具や書類など、つい放置されがちなモノを「すぐに」しまうなど、「早速」職場で1つ実践してみましょう。


執筆者
かたづけ士 小松易

掲載:東商新聞 2016年4月10日号




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