東京商工会議所　観光・まちづくり委員会は、５月１７日、「飲食事業者向けインバウンド対策セミナー～インバウンド対策基礎講座編～」を開催し、１０５名が参加しました。
　
　第一部は、株式会社ぐるなび ぐるなび大学インストラクターの水野氏より「飲食店におけるインバウンドの基礎」について、外国人客を集客する際に必要なことや来店時に戸惑わないための準備、また外国人からよくある要望など、具体例を交えてお話がありました。

　第二部では、「がんこ銀座一丁目店におけるインバウンドの取組事例」について、がんこフードサービス（株）がんこ銀座一丁目店の福島支配人から事例紹介がありました。外国人観光客への取組みとおもてなし、また食の体験イベント（寿司握り体験）の実施状況などについてご説明をいただきました。
　
　東京商工会議所としては、今後も、観光立国の実現に向けた動きや、それに対応する訪日外国人旅行者の受入対応等をはじめ、施策周知の説明会の開催や、具体的な対応策の情報提供をするほか、国・東京都をはじめ関係機関と連携した取り組みを進めてまいります。