東商の活動

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建設・不動産分科会主催 姫路駅前再整備地区視察会(兵庫県姫路市)を実施しました

2015年11月6日
東京商工会議所
中野支部
駅前再整備地区訪問の様子

駅前再整備地区訪問の様子

松岡会長との意見交換会の様子

松岡会長との意見交換会の様子

姫路城訪問の様子

姫路城訪問の様子

 東京商工会議所中野支部建設・不動産分科会(分科会長=高山義章・スペース社長)では、今後予定される中野駅周辺再整備計画の動向を踏まえ、“市民参加型プロジェクト”の成功モデルである姫路駅前再整備地区および国宝姫路城視察会を行い、21名が参加しました。
 1日目は、平成27年10月30日に発表されたグッドデザイン賞で「地域づくりデザイン賞」(日本商工会議所会頭賞)を受賞した姫路駅前再整備地区を訪問し、まちのシンボルである姫路城を正面に望む「眺望デッキ」や、一般車両の進入を制限した「トランジットモール」、市民の憩いの場として利用されている「サンクンガーデン」等を視察しました。
 視察の後、姫路市商店街連合会会長の松岡淳朗氏、一般社団法人ひとネットワークひめじ理事の米谷啓和氏との懇談会を行い、姫路市と中野区の双方で、まちづくりに対する想いや、取組みの現状などについて活発に意見交換しました。とりわけ中野区側の参加者からは「まちづくりに市民の声をどのように反映させるか」といったプロセスや「まちを経営する」といった視点について、熱心な質問が出ました。
 2日目は、今年春に平成の大修理を終えてグランドオープンした国宝姫路城を訪問しました。姫路城の歴史や増改築の工夫に驚きの声があがるとともに、姫路城を観光資源として存分に活用している姫路市の取組みを視察しました。
 今回の参加者からは、「姫路市の取組みを参考にながら、中野区のまちづくりに関わりたい」「中野区に活かせるところと活かせないところを明確にする必要があると感じた」といった声が聞かれるなど、大変有意義な視察会となりました。

視察・訪問先は以下の通り。

<1日目>
姫路駅前再整備地区、西二階町商店街振興組合(七福座)、夕食懇談会(姫路商工会議所内「清交倶楽部」)

<2日目>
姫路城

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
中野支部
TEL 3389-1241