東京商工会議所（三村明夫会頭）は、中小企業の採用情報を学生向けに配信する「採用情報メール配信サービス」の受付を７月１日（水）より開始いたします。当所としては初めての試みとなります。

景気の緩やかな回復基調が続く中、大手企業に限らず、中小企業においても採用意欲が高まっています。当所が１月に実施した調査でも、直面する経営課題として約７０％の企業が「人材の不足」を挙げています。一方で、就職活動において大手企業を志向する学生が多いため、中小企業の採用状況はいっそう厳しくなっています。

そこで、採用意欲のある中小企業のニーズに対応し、就職活動中の学生に中小企業の採用情報を効果的に配信することを目的として、企業の採用情報を取りまとめ、就職ナビサイト「日経就職ナビ２０１６」に登録している首都圏の大学生１万人に、ダイレクトにメール配信するサービスを開始します。
本サービスでは関東１都８県（茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・山梨県・静岡県）にある１０１商工会議所と連携し、各地の商工会議所の会員企業の採用情報を配信することで、地元での就職を希望する大学生にも採用情報を提供します。

詳細については、以下のリンクをご参照ください。