東京商工会議所江東支部（会長：網代良太郎・江東信用組合理事名誉会長）は、日本オリンピック委員会（JOC）主催のトップアスリートの就職支援活動「アスナビ」の説明会を、江東区との共催で、江東区文化センターにおいて行いました。
江東区の企業を中心に50社68名が参加し、出席者は就職を希望するアスリートのプレゼンテーションに熱心に耳を傾けました。
アスナビは就職やサポートを希望するトップアスリートと、それを支援する企業とのマッチングを目的にJOCが行っている取り組みのこと。平成23年から始まり、これまで47社65人の就職実績があります。
網代会長は挨拶で、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の成功に向け、地元企業の一層の支援を呼びかけました。
説明会では、ロンドン五輪柔道女子78キロ超級銀メダリストの杉本美香さんの体験談や、実際にアスリートを採用した実績を持つ阪神酒販㈱の中尾部長による事例紹介がありました。
後半では就職を希望する選手6名によるプレゼンテーションが行われました。現在の活動状況や選手活動と就職の両立に対する想いなど、緊張しながらも熱心に自己アピールしました。