東商の活動

東商の活動 イメージ画像

D-PACプロジェクト-災害に立ち向かう企業づくり-想定外への挑戦「富士山噴火を考える」を開催しました

2015年3月19日
東京商工会議所
地域振興部
「富士山噴火による首都圏でビジネス継続」について説明をする細坪氏

「富士山噴火による首都圏でビジネス継続」について説明をする細坪氏

ワークショップの様子

ワークショップの様子

講演をする長瀬貫窿氏とChloe Demrovsky氏

講演をする長瀬貫窿氏とChloe Demrovsky氏

 東京商工会議所 震災対策特別委員会では、特定非営利活動法人危機管理対策機構との共催で、BCP推進事業の一環として3月19日(木)に、「D-PACプロジェクト-災害に立ち向かう企業づくり-想定外への挑戦~富士山噴火を考える~」のセミナーを開催し、70名が参加しました。

 前半は、細坪氏による説明の後に、12班に分かれてワークショップを行いました。富士山噴火が起きたという想定で、富士山噴火で起こりうる出来事、ビジネスへの影響を時間軸で整理して、事業継続の考え方、方法を各班ごとで意見を出しあいました。ファシリテーターの細坪氏からは、「噴火直後のまだ電気が通っている段階の初動(1日目)の対応が重要である。また経営視点で考えることがポイントである」と説明がありました。
 
 ワークショップ後は、アメリカから来日しているDRIインターナショナル 副社長のChloe Demrovsky(クロエ・デムロフスキー)氏による「米国・世界の事業継続の動向」とDRIジャパン 理事長 長瀬貫窿(かんりゅう)氏による「阪神淡路大震災の経験をベースに、Resiliencyの下での危機管理の在り方」の講演を行いました。 

 東京商工会議所では、今後も、BCP(事業継続計画)の推進を進めてまいります。

※主催 特定非営利活動法人危機管理対策機構
※共催 東京商工会議所

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
地域振興部
担当 矢吹
TEL 03-3283-7621
FAX 03-3283-7633