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東京大学キャンパス内で“親子一緒に” 先端研究者から科学を学ぼう!「東京大学 早野龍五教授 特別講義」参加者募集!

2013年6月7日
東京商工会議所
荒川支部

子どもの科学離れ・理科離れが課題視されています。科学技術に対する子どもの好奇心や創造力を高めていくことは、ものづくりをはじめとする未来の産業人材の育成において重要です。
また、私たちは普段から科学技術の様々な成果を活用しながら暮らしています。科学や理科が生活や社会と どのような関わりがあり、影響を与えているかについて考え、より安全・有用に科学技術を活用していくことは、科学者や技術者でなくても必要になってくるのではないでしょうか。
荒川区自然科学フォーラム(事務局:東京商工会議荒川支部)では、素粒子原子核物理学の著名な研究者である東京大学大学院理学系研究科教授の早野龍五氏による特別講義を企画いたしました。中学生向けの内容の講義ですが、通常は伺うことのできない先端研究者の貴重な話を聞く機会です。ぜひ、親子でご参加ください。

【 開催概要 】

○ 開催日時  平成25年7月6日(土) 10:00~11:30
○ 会  場  東京大学理学部4号館 2階 1220教室
        (東京都文京区本郷7-3-1)
       アクセス:東京メトロ千代田線 根津駅徒歩10分
       ※参加券とともに詳細案内をご送付いたします
○ 参 加 費  無料
○ 申込方法  以下に添付の参加申込書(PDFファイル)にご記入のうえ、FAXにてご送付ください。
       追って参加券をご送付いたします。
       ※子ども(中学生以下)だけでの参加も可能です。
        小学生以下のお客様には保護者の方が必ず同伴いただきますようお願いいたします。
○ 後  援  荒川区教育委員会

昨年(平成24年7月)の講義の様子

昨年(平成24年7月)の講義の様子

【 講師 早野龍五教授 プロフィール 】

1979年 東京大学大学院理学系研究科修了 理学博士(物理学)
1997年 東京大学大学院理学系研究科教授

中性子のクォーク凝集(物質に重さを与える重要な要因)、反物質の研究などで世界的な評価を受けている第一線の研究者。
東日本大震災に伴う福島原発事故に際し、専門性を活かした現状分析と情報発信をTwitterで行い、大きな注目を集める。

【受賞歴】
1998年 第14回井上学術賞(準シグマハイパー核と長寿命反陽子ヘリウム原子)
2008年 2008年度仁科記念賞(反陽子ヘリウム原子の研究)
2009年 第62回中日文化賞(反陽子ヘリウム原子の発見と研究)

講師の早野龍五先生(東京大学大学院理学系研究科教授)

講師の早野龍五先生(東京大学大学院理学系研究科教授)

以上
【本件担当・問い合わせ先】

東京商工会議所
荒川支部
TEL 03-3803-0538
FAX 03-3802-2729