東京商工会議所交通運輸部会は2月25日、東洋大学大学院の根本祐二教授を講師にお迎えし、インフラの老朽化問題についての講演会を開催した。トンネルや橋、道路等のインフラの現状や問題点およびインフラ再生に向けてのシナリオを幾つかの視点から解説いただいた。公共事業は、これまでの「新規投資重視」から「維持補修・更新投資重視」へと切り替えなければならず、我々もそのように意識を変える必要があるとお話いただいた。
　大変多くの方にご参加いただき、インフラの老朽化問題に対する関心が高いことがうかがえた。