- 項目別の東京評価に関して、「良い」という評価(5段階評価で5および4)の割合が最も高かったのは、「娯楽(82.3%)」、次いで「国際性(69.0%)」、「教育(67.7%)」、「仕事(67.0%)」。一方、「悪い」という評価(同2および1)の割合が最も高かったのは、「環境(60.2%)」、次いで「美観(39.2%)」、「暮らし(31.6%)」。
また、「魅力度指数((注)参照)」でみると、「娯楽(DI値:78.5)」が最も高く、次いで「国際性(59.5)」、「教育(58.8)」、「仕事(58.2)」。逆に、「環境(▲49.5)」、「美観(▲17.1)」の指数はマイナスであった。
(注) 魅力度指数(DI値)は、「良い」という評価の割合の合計から「悪い」という評価の割合の合計を引いた数で表現した。
(注) 魅力度指数(DI値)は、「良い」という評価の割合の合計から「悪い」という評価の割合の合計を引いた数で表現した。
- 東京を象徴するシンボルは、「皇居」が最も多く(53.2%)、次いで、東京タワー(41.8%)、都庁舎(30.4%)、国会議事堂(20.3%)の順。なお、少数ではあったが、建造物・名所以外にも、「朝夕のラッシュ」、「石原都知事」、「渋滞」、「カラス」、「高物価」などの回答もみられた。
- 東京都として優先的に取り組んでほしい課題としては、「道路・交通対策(55.7%)」が最も多く、次いで、「環境対策(47.5%)」、「産業・中小企業対策(33.5%)」の順。
- 東京からイメージする色として最も回答が多かったのは「灰色(グレー)(46.2%)」、次いで、「ブルー(青)(10.1%)」、「オレンジ」および「黄色」(両方とも6.3%)などの順であった。
- 最も魅力的と思う海外の都市については、「パリ」および「シドニー」が8.9%で最も多く、次いで、「ニューヨーク(8.2%)」、「シンガポール(6.3%)」などの順となっているが、回答にバラツキがある。様々な都市名が挙げられているのは、欧州や北米を中心に経営者が広く各国の都市をビジネスや観光等で訪れていることのあらわれか。
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