会頭コメント

会頭コメント

6月の日銀短観について

2005年7月1日
東京商工会議所

  大企業・製造業の業況判断が3期ぶりに改善したのをはじめ、全般に改善傾向がみられるのは結構なことだが、原油価格の急騰など懸念材料もあり、先行き予測は悪化の見通しとなっており、楽観は許されない。6月の商工会議所のLOBO(早期景気観測)調査での景況判断は若干の下降傾向を示しており、現在の景気は依然踊り場にあると思う。
  現に各地域や中小企業においては、相当数の企業が不況から抜け出していないのが実態である。いまが大事なときだけに、今後の来年度予算編成や税制改正にあたっては、景気回復に水を差さないよう慎重な配慮が望まれる。

以上