東京商工会議所江東支部は建設・不動産分科会、木材分科会、サービス・情報産業分科会の３分科会共同事業として12月11日（月）に「コマツIoTセンタ・有明西学園建設現場視察会」を開催し、24名が参加しました。
　コマツIoTセンタでは、建設業の生産性向上を図る「i-Construction」に対応したスマートコンストラクションを説明いただき、また、ICT建機のデモンストレーション見学、ICT建機への試乗を通じて、IoTの導入が建設現場をどう変えるのか、生産性向上にいかに寄与するかを体感しました。また、平成30年4月の開校に向けて工事がすすめられている有明西学園建設現場では、江東区の地場産業である木材を使用した、木質化・一部木構造化による“江東区らしい学校施設”の建設中の校舎内部を視察し、設計コンセプトや特殊部材についてご説明をいただきました。
　現場の担当者から直接話を聞く事で、現状の建設現場のトレンドや変化を見て知る機会となり、参加者からは「大変貴重な体験をする事が出来た」といった声が多くあがりました。