ニュースリリース

健康経営倶楽部マガジン  ≪2017.08.09 vol.7≫

平成29年8月9日
東京商工会議所
会員交流センター

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                 ─健康経営の最新情報が満載!─
            健康経営倶楽部マガジン  ≪2017.08.09 vol.7≫
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≪目次≫--------------------------------------------------------------
■東商からのお知らせ
 1.健康経営アドバイザー研修(初級)のeラーニングでの提供を開始
 
 2.「健康経営ハンドブック2017」の発行について
 
 3.「健康経営に関する実態調査」調査結果について

■健康経営に関するお知らせ
 4.「健康経営会議2017~みんなで考える、健康と経営~」のご案内
                                   (健康経営会議実行委員会)

 5.働き方改革×健康経営の実践ソリューション
  「クルソグ公開プログラム」のご案内              (クルソグ実行委員会)

■健康経営 実践コラム
 6.健康経営における生産性向上とは
                     健康経営アドバイザー・中小企業診断士 佐藤正樹

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■東商からのお知らせ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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1.健康経営アドバイザー研修(初級)のeラーニングでの提供を開始
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 東京商工会議所は8月1日より、健康経営の普及・啓発を担う専門人材
「健康経営アドバイザー」を認定する「健康経営アドバイザー研修(初級)」
のeラーニングでの提供を開始しました。

 今回、場所・時間を問わず受講していただけるように、PCやスマート
フォンで受講可能な「eラーニング」システムでも提供することになりました。

 研修内容も「健康経営優良法人認定制度」の認定要件に即したものとし、
企業の取組みをより一層推進する観点からブラッシュアップしました。

 受講者には、別途送付する「初級テキスト」に基づいて、音声付スライドで
作成された約2時間20分のカリキュラムを視聴していただきます。視聴後
の効果測定で7割以上正答した受講者を「健康経営アドバイザー(初級)」と
して認定し、認定証(カード)を発行します。

「健康経営」にご関心をお持ちの皆さま、ぜひ奮ってご受講ください。

※昨年度認定されたアドバイザーの皆さまは、更新研修としてもご利用いた
 だけます。


◆詳細はこちら
⇒ http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=-DTI5PcjzxT0fcz4Y

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2.「健康経営ハンドブック2017」の発行について
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 東京商工会議所は、このたび、「健康経営ハンドブック2017」を発行しました。

 健康経営ハンドブックは、中小企業における健康経営の普及を目的に発行
しているものです。
 2017年度版では、企業等の取組み事例を刷新し、企業と健康保険組合が
連携して従業員の健康づくりに取組むコラボヘルスの取組み事例をはじめ、
「健康経営優良法人2017」に認定された中小企業の健康経営の実践事例
など7事例を新たに紹介しています。

 さらに、全国で広がる健康経営に取組む中小企業へのインセンティブ(表彰
制度・特利融資等)を地域別にわかりやすく紹介しています。

 また、昨年度版に引き続き、中小企業が健康経営に取組む際の具体的な
進め方について、「課長 島耕作」でおなじみのヒロカネプロダクション監修の
マンガでわかりやすく紹介しています。

※本ハンドブックは、下記URLよりダウンロードいただけます。

◆ダウンロード・詳細はこちら
⇒ http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=-DTI5Pcj9bAogfL4Y


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3.「健康経営に関する実態調査」調査結果について
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 東京商工会議所は7月14日、「健康経営に関する実態調査」の調査結果
を取りまとめました。本調査は、東京都内の中小企業(従業員300人以下)を
対象に、「健康経営」の認知度や取組む上での 課題を明らかにするために
実施したものです。

【結果概要】
・「健康経営」への認知度については、27.4%の企業が「内容を知っており
  取り組んでいる、または内容を知っている」と回答した一方、「聞いたこと
  が無い」とした企業も40.0%あり、更なる普及活動が必要である

・「健康経営」の実践への関心については、「現在実践している」は20.8%に
 とどまったが、「近い将来実践の予定がある(4.6%)」「いずれ実践したい
 (67.1%)」を合わせると、9割以上の企業が健康経営の実践に関心を示し
 ていることが分かった。
 ※回答者は、健康経営の一定の説明を読んだ上で回答。

・また、「健康経営」を実践する上での課題については、「方法が分からない
 (38.1%)」「ノウハウがない(22.7%)」が上位を占め、「予算がない(12.5%)」、
「効果やメリットが分からない(6.8%)」を上回っており、健康経営の実践を
促すためには、具体的な取組み方法の周知や、実践を支援するサポート
施策が必要であることが分かった。


◆詳細はこちら
⇒ http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=4CzQ_O871ce0hvvgY


■健康経営に関する情報■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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4.「健康経営会議2017~みんなで考える、健康と経営~」のご案内
                                  (健康経営会議実行委員会)
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 健康経営会議実行委員会は、健康経営の第一線で活躍されている講師から、
最新の健康経営に関する情報を提供する「健康経営会議2017」を開催します。

 ○日 時: 2017年9月4日(月) 14:00-17:00 (開場13:00予定)  
 ○場 所: 経団連ホール
 ○定 員: 550名
 ○参加費: 無料
 ○次 第:
 (1)来賓挨拶                     スポーツ庁 長官 鈴木 大地 氏 
                      厚生労働省 健康局 健康課長 正林 督章 氏
                     中央労働災害防止協会 理事長 八牧 暢行 氏

 (2)講演  「健康経営の意義と社会的要請」 
                   NPO法人健康経営研究会 理事長 岡田邦夫 氏
 
         「経営戦略としての働き方改革と健康経営」 
                   明治大学専門職大学院
                    グローバル・ビジネス研究科 教授 野田 稔 氏 
  
         「HOW TO MAKE A HEALTHY COMPANY ロート製薬の健康経営」
                    ロート製薬(株)
                    取締役副社長 CHO ジュネジャ・レカ・ラジュ 氏

         「国が進める健康経営(仮)」
                                経済産業省 商務情報政策局

         「Well-Beingな人・街・会社」
               三菱地所(株)
               新事業創造部兼街ブランド推進部  担当部長 井上 成 氏
 
  (3)パネルディスカッション


◆プログラム詳細・お申込みはこちら
 http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=wAzw3M8bypzpeBPAY

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5.働き方改革×健康経営の実践ソリューション
  「クルソグ公開プログラム」のご案内               (クルソグ実行委員会)
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 働き方改革×健康経営を実現するソリューション「クルソグ」を推進する
クルソグ実行委員会は、8月のプログラムとして、以下の通り講演会等のイベ
ントを開催します。
 是非奮ってご参加ください!

◆大介護時代、介護離職しないために今から準備すべきこと
 
 これから来るべき大介護時代に向けて、未来を想定し、仕事と介護の両立の
具体策を指南。来るべき介護の可能性についてアセスメントを実施、介護離職
しないための具体策について、KAIGO LAB編集長酒井譲が講義します。
 
 ○日 時:2017年8月24日(木)18:30~21:00 
 ○会 場:大手町仲通り(大手町フィナンシャルシティ前)
 ○定 員:50名
 ○講 師:酒井 穣(株式会社チェンジウェーブ 顧問)
 ○参加費:一般2,000円(税込/当日現金でお持ちください)
 
≪お申込みはコチラ≫
 http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=gEywnI9bi7OjiQaAY


◆メンズヨガフェス
 
 男性にオススメする、男性による男性のためのヨガプログラムです。たまに
は深く自分の内面に向き合って身体の声を聞いてみませんか。
 
 ○日 時:2017年8月24日(木)19:00~20:00
 ○会 場:大手町仲通り 
 ○定 員:100名
 ○講 師:AKI(ReebokONE アンバサダー)
 ○参加費:一般1,000円(税込/当日現金でお持ちください)
 
≪お申込みはコチラ≫
 http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=gEywnI9bi7OjiQaAY

◆これからのビジネスパーソンの仕事と育児~人生100年をどう生きる?~
 
 人生100年時代となる未来。これからを生き抜くために必要となるリテラシ
ーを養います。育児・介護などのライフイベントも見据え、人生を自律的に設
計し、幸せに暮らし、働くためのライフマネジメントスキルの習得を変革のプ
ロ集団チェンジウェーブがサポートします。

 ○日 時:2017年8月28日(月)18:30~21:00 
 ○会 場:コンファレンススクエアM+
 ○定 員:50名
 ○講 師:小安美和(株式会社チェンジウェーブ エグゼクティブパートナー)
 ○参加費:一般2,000円(税込/当日現金でお持ちください)
 
≪お申込みはコチラ≫
 http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=AMwwHA_bCDpcCDQAY

【本件担当】
 クルソグ実行委員会
 info@qoolsog.com


■健康経営 実践コラム■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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6.健康経営における生産性向上とは
              健康経営アドバイザー・中小企業診断士 佐藤 正樹
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 健康経営に取り組む企業の目的は、純粋に従業員の健康を願う、企業の
イメージアップを図ることで採用活動へのプラスの効果を狙う、など様々です。

 また一方で、社員が心身ともに元気になれば、組織も活性化して業績に良い
影響が出るとの発想のもと「企業の生産性を向上させたい」というニーズもあ
るでしょう。

 当コラムでは、健康経営の成果として「企業の生産性向上」に取り組む際に
参考となる視点について説明します。ぜひ健康経営に取組む際に参考にして
みてください。

                ・・・

 生産性とは、「投入した資源(金、人、物)に対してどれだけの獲得物を得
たか」という効率の程度を指すものです。

企業の生産性を表す指標はいくつもあります。財務面からみた生産性を同業他
社と比較するには、日本政策金融公庫が発行する「小企業の経営指標」や株式
会社TKCが提供するの「TKC経営指標(BAST)」を見ると良いでしょう。

 ここでは、昨今、働き方改革でも触れられることの多い「労働生産性」を取
り上げます。

 労働生産性とは、「従業員一人あたりの付加価値額」を示す指標であり、
「従業員1人でどれだけ効率的に稼いでいるか」を表します。
 
 数式でこれを表すと、「労働生産性 = 付加価値額 ÷ 従業員数(労働投入
量)」となります。付加価値額とは、簡単にいうと「売上 - 社外に払った資
材や外注費などの経費」です。

                ・・・
 
 「労働生産性」を向上させる際には、どのような取り組みが有効でしょうか。

 経済産業省では、平成27年に「中小サービス事業者の生産性向上のための
ガイドライン」を発表しています。このガイドラインは「サービス業」を対象
として策定されたものですが、サービス業以外にも適用できる考え方ですので、
ここでご紹介します。

 当ガイドラインによると、生産性の向上を表す数式として、
「生産性向上 = 付加価値の向上 ÷ 効率の向上」が紹介されています。

 つまり、労働生産性を向上させるためには、提供するサービスの価値を増大
させることで付加価値を向上させ、また、時間や工程の短縮によって効率を高
めることが必要ということです。

 さらに、具体的な取り組みとして以下の10個の視点が提示されています。

1.付加価値の向上
  (1) 新規顧客層への展開
  (2) 商圏の拡大
  (3) 独自性・独創性の発揮
  (4) ブランド力の強化
  (5) 顧客満足度の向上
  (6) 価値や品質の見える化
  (7) 機能分化・連携
  (8) IT利活用(付加価値向上に繋がる利活用)

2.効率の向上
  (9) サービス提供プロセスの改善
  (10)IT利活用(効率化に繋げるための利活用)

 それぞれの取り組みの解説については、ガイドラインの本文を参照いただき
たいと思います。
 上記のうち、健康経営に取り組むことで、生産性の向上に資する項目として、
「(5)顧客満足度の向上」や、「(9) サービス提供プロセスの改善」が考えられ
ます。

                ・・・

 「顧客満足度」とは、製品やサービスに対して顧客が期待する水準を満たし
ているかどうかを示すものです。満足度を高めることで、顧客のリピート率を
増やしたり、口コミによる新規顧客を開拓したりする効果が期待できます。
 
 この満足度を高めるためには、製品・サービスそのものの質だけでなく、
従業員の接客等のコミュニケーションが、顧客に与える印象が大切です。
 
 従業員が顧客に対し、信頼感や感動といった満足感を与えるためには、
従業員本人が健康であり、活き活きとしていることが欠かせません。

 また、「サービス提供プロセスの改善」とは、サービスが提供されるまでの
プロセスを把握・分析し、作業や工程等の無駄・ロスを改善することで、生産
性の向上に繋げるものです。

 ここでいう無駄・ロスには、「ヒューマンエラー」によるロスも含まれますので、
従業員の健康状態が改善されることによって、防ぐことのできるロスもあるか
と思います。

                ・・・

 なお、上記で紹介した生産性向上に役立つ10個の視点に取り組むにあたり、
その大前提となるのは、従業員のモチベーション、またそれを支える健康で
あることは、言うまでもありません。

 健康経営が目指すことの一つは、従業員が心身ともに元気になることです。

 従業員が元気であれば、組織も元気になり、新しい発想も出て、労働生産
性が改善される可能性が高くなります。結果的に、人手を増やすことなく、
現在の組織体制のまま売上や営業利益を上積みすることができます。

 従業員の健康づくりとともに、10個の視点のうち改善できるものがあれば
重点的に取り組んで、ぜひ健康経営の成果を実感してください。


【ご参考】
 ・中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン(経済産業省)
http://msg.tokyo-cci.or.jp/mail/u/l?p=AMwwHA_bCa0RLfAAY


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