東京商工会議所文京支部の地域活性化委員会（委員長＝塙英幸・東京情報システム社長）は６月２１日、平成２９年度第１回委員会を開催し講演会と懇親会を実施しました。
　講演会では株式会社デキタの時岡壮太社長が「まちづくりの これまでと これから」と題して講演。時岡氏は築地場外市場のまちづくり事例を紹介し、同社が手掛けた「ぷらっと築地」「築地食まちスタジオ」「築地にっぽん漁港市場」「築地魚河岸」について説明しました。また、まちづくりの世代論について述べた上で、これからのまちづくりに大切なこととして、「トレンドに流されないことが大事だ」と強調しました。
　講演会後の懇親会では、参加者が時岡氏を囲んで質問したり、参加者同士で情報交換、交流を図っていました。
同委員会は平成28年11月、若手経営者を中心として地域振興・地域活性化を目的に活動する目的で設置されました。今後、次世代を担う若手経営者が意見交換を通じて切磋琢磨しながら経営力を向上させる勉強会の開催、ビジネスの情報交換に役立つ交流会・懇親会の実施、地域振興・地域活性化を図る事業を行っていきます。