東京商工会議所は5月29日、「発達段階に応じたアントレプレナーシップ教育の推進に向けた意見」（５月12日公表）を、江頭敏明教育・人材育成委員長（三井住友海上火災保険・特別顧問）より、山本左近文部科学大臣政務官と浜佳葉子東京都教育長へそれぞれ手交しました。
　当日は、江頭委員長より、アントレプレナーシップ教育に関する基本的な考え方や公教育として推進していくための課題や意見について説明するとともに、同教育の意義等について認識を共有しました。
　山本文科大臣政務官からは、「アントレプレナーシップ教育が子どもの可能性を広げる教育である点に同意する。失敗しても挑戦できる社会の醸成を含め、官民一体で取り組むべきことだ」との発言がありました。
　浜教育長からは、「（アントレプレナーシップ教育が）基礎的資質などどんな場面でも有用となる能力を伸ばすという考え方は素晴らしい点であり、共有していきたい」との考えが示されました。

意見書詳細については下記をご参照ください

• 「発達段階に応じたアントレプレナーシップ教育の推進に向けた意見」を公表