【調査結果のポイント】

１.研修･教育訓練について

○業務改善・事業変革に関し、今後強化していきたい内容･テーマ　3、5、7の各ページ
・企業は非管理職、管理職、役員のいずれにおいても「業務効率化、生産性向上」、「業務のデジタル化（DX化）」に関する研修･教育訓練を強化しようとしていることがうかがえる。


２.新入社員に対する期待や指導･成長について

○新入社員が仕事をする上で特に大事にして欲しいこと　9ページ
・経済産業省が提唱している「社会人基礎力」を構成する12の能力要素のうち、社会人１年目の新入社員が仕事をする上で特に大事にして欲しいことに関しては、「主体性（72.0％）」、「実行力（36.8％）」、「規律性（33.7％）」を挙げる企業が多い。

○「理想の新入社員」のイメージに近い有名人・著名人　10ページ
・芸能界･文化人、スポーツ界からそれぞれ１名尋ねたところ、芸能界･文化人の１位は芦田愛菜さん、スポーツ界の１位は大谷翔平さんとなった。

○新入社員を指導する上司が特に大事にすべきこと、心掛けるべきこと　11ページ
・「部下の意見や考えを真摯に聞くこと（56.1％）」、「仕事の指導を丁寧に行うこと（50.8％）」、「部下との仕事上のコミュニケーションを重視すること（33.7％）」、「若者の感覚や考え方を理解すること（31.4％）」を挙げる企業が多い。
・このことから、新入社員に寄り添って丁寧に指導する必要性を感じている企業が多いことがうかがえる。